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(回答先: 刺激受けた異常者か 奈良の事件から続く連鎖… 栃木小１女児殺害 ［スポーツ報知］ 投稿者 white 日時 2005 年 12 月 03 日 19:31:26)
Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051204-00000201-yom-sociより引用
栃木女児殺害、“死角”に車隠す？…地元「なぜ放置」
栃木県今市市立大沢小１年吉田有希ちゃん（７）が殺害された事件で、下校途中だった有希ちゃんの足取りが途絶えた現場近くには、３０年以上前に開発が放棄され、地元住民もめったに立ち寄らない“死角”となっている造成地があった。
犯人がこの場所に車を止めておき、有希ちゃんを連れ去った可能性も浮上している。３日夜、司法解剖を終えた有希ちゃんの遺体は２日ぶりに自宅に帰り、出迎えた遺族、近所の住民らは深い悲しみに包まれた。
有希ちゃんの足取りが途絶えた通学路近くには、１９７０年ごろに東京都内の住宅開発業者が開発を途中で放棄した約９万平方メートルの造成地がある。有希ちゃんは車で連れ去られたと見られるが、通学路は見通しが良く、不審車を見た人は見つかっていない。
このため、栃木、茨城両県警の合同捜査本部は犯人がこの造成地に車を隠して止めていた可能性があるとみて、車の目撃などの聞き込み捜査を進めている。
現在はうっそうとした雑木林になっているため、地元では、この“死角”を心配し、子どもに注意する親も多かった。事件当日有希ちゃんと一緒に下校した同級生の女児（６）は別れ際に、「林に入らないでね」と有希ちゃんに声をかけていた。有希ちゃんはうなずいた後、一人で歩いていったという。
この造成地を巡っては、地元住民から児童の通学時の危険性を指摘する声があり、約４年前、大沢小に対し、児童の登下校時に教員を立たせるなどの安全策を実施するよう要請。しかし、同校は人手不足などを理由に対策を見送っていた。
広島市の女児殺害事件の発生後、同校は教員による登校時の通学路の警戒を緊急実施。しかし、下校時には特別な対策はとられなかった。有希ちゃんが連れ去られた１日は１年生だけ４時間授業で、学校側は１年生を集団下校させ、有希ちゃんは事件に巻き込まれていた。このため、地元住民からは「なぜ、対策がとられず、放置されたのか」との声が上がっている。
（読売新聞） - 12月4日3時12分更新
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