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(回答先: 悲観的なことは聞きたくない、石油ピーク論の意味を考えず、ただ無視しようとする日本 投稿者 Y 日時 2006 年 3 月 07 日 00:35:09)
日刊工業新聞2006.02.23(木)の第28面より
「石油が全て」との強調や意味付けはどうかと思っております。
最近は生分解性プラスチックが増えており、そのため価格も下がってきています。普及する好環境が「既に」整いつつあります。
生分解性プラスチックはトウモロコシやジャガイモなどのでんぷんの糖質を分解発酵させて乳酸を作り、これを重合させて作ります。EPRの観点から見ると、A4サイズで厚さ25マイクロメートルのプラスチック・フィルムを作るときの原油使用量はそれぞれの種類で比較すると、以下のようになります。
材質 | 原油使用量 |
---|---|
ポリ乳酸(PLA) | 2.8ミリリットル |
ポリエチレンテレフタレート(PET) | 4.2ミリリットル |
ポリプロピレン(PP) | 4.0ミリリットル |
ポリスチレン(PS) | 4.7ミリリットル |
それに、PLAは植物由来なので、大気中のCO2を増やしません。ちなみに、ポリプロピレンは去年の確か8月に過去最高の出荷高を記録したそうでした。
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