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(回答先: 探査機「はやぶさ」着陸していた…岩石採取は失敗(読売新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 23 日 21:58:29)
小惑星イトカワ上に映った探査機「はやぶさ」の影と、投下されたターゲットマーカー(円内)=宇宙機構提供
朝日新聞からhttp://www.asahi.com/national/update/1123/TKY200511230244.htmlより引用
「はやぶさ」、30分間着陸 試料は採取できず
2005年11月23日21時25分
宇宙航空研究開発機構は23日、探査機「はやぶさ」が20日早朝に小惑星イトカワの表面に約30分間、着陸していたと発表した。近くで障害物を感知し、危険と判断したため、表面の試料採取はしていなかったという。また、投下に成功した着陸目標とする球(ターゲットマーカー)の写真も公開した。宇宙機構は25日以降に再度着陸、試料採取に挑戦する方針だ。。
宇宙機構は20日午後の会見では、試料採取装置がイトカワ表面に触れた記録がないことから、「着陸と試料採取はできていない」としていた。
しかし、データを詳しく分析した結果、はやぶさは2回ほど地表でバウンドした後、約30分間にわたって地表にとどまっていたことがわかった。降下中に障害物を見つけ、危険と判断していたため、表面の砂などの試料は採取していなかったという。
その後、はやぶさは地上からの指令を受けて地表を離脱、イトカワから100キロほど離れた。現在は40〜50キロまで戻っている。機体に大きな損傷はないが、センサーの一部で点検が必要という。
宇宙機構の川口淳一郎教授は「月以外の天体に着陸し、離陸した探査機は世界で初めて。想定外の形だったが、着陸を喜びたい」と話した。