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(回答先: 世界的産業構造の変化に対応した政策変更をすべき 投稿者 piyopiyo 日時 2006 年 2 月 05 日 02:03:42)
最後の最後に人材の育成が追いつかず、第二次大戦という悲劇が待ち受けていましたが。
日本の理想の国家とはいかなる形の国家になるとお考えですか?
世界的流れを見ますと、イギリスにはじまる金融改革により
経済の流れが、一気に変革しました。
第三次産業への転換がイギリスのビックバンからはじまっていると思います。
その流れは1970年代から始まるサッチャー政権から源流を発し、
1980年代には、フランス・オランダ・スペインなどの金融改革を促し、
遅れて1990年代にはじまる、シティコープに代表される金融不振を
アメリカは、不良債権処理という形で解決に導き。
2000年に入ると、ドイツとイタリア、日本と同時に不良債権処理の宣言とともに
ほぼ同時に始まった。
これらの動きは、驚くほど産業構造の歴史的流れを再確認するように移動している点がおもしろい。
金融改革は、ボーダレスを目指しており、特に中国・インドの銀行の金融技術の発達が目覚しいという状況であり。
こんごの流れでは、本社が香港で支店が東京やアジア一帯というアジア圏メガバンクなどの構想の浮上もありえる。
リテール。ホールセールという違いはあるが、端的に国家構造の変革で結果は決まる。
日本の金融事情は、多少の変化があったが、不良債権処理前の融資制度がそのまま引き継がれており、旧態依然のものであると思います。
産業を育成するには、投資は不可欠な要素であり、それなくしては考えられないのですが、第三次産業は、明治のような第二次産業の育成のように一極集中の投資ではなく
多方面からのさまざまな投資が必要になります。
また、起業家がリスクをとるのではなく、銀行や投資家などがリスクをとって
育成するためにも、銀行は、引当金の強化。投資家はリスク分散の技術が必要だと思います。
すなわち、第三次産業とは国家が統制して育成できるものではないと考えています。
・piyopiyoさんはどのようにお考えですか?
また、そのような流れの中でどのような、具体的な構造変化が可能とお考えですか?