★阿修羅♪ > 雑談専用16 > 914.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re: ゾフィーの「白バラ」 と 皆川博子の「総統の子ら」 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 04 日 10:43:09)
gataro さん、レスありがとうございます。
先日、小野田さん(フィリピンで発見された残留日本兵)の番組をやっておりました。
小野田さん「あの戦争が勝てっこないこと。とんでもないこと。やってはいけないことだとわかってはいた。中国語も堪能で中国で貿易をやっていて、中国人とも仲良かったので、そのまま逃走してもよかった。(小野田さんは、中野学校という陸軍の特務機関出身、施設・列車爆破の爆弾の敷設、通信、なんでもこなす007のジェームス・ボンドみたいなもん)
でも、できなかった。自分には帰る場所が日本にしかない。そのまま逃げ切って、敗戦した日本に、地元に帰ってきて、安穏とすごすことはできなかった。友人たちを裏切ることはできなかった。
軍務についた限りは軍務を忠実に守る、「ええ」「悪い」の判断はおいといて、そういうもんやったと。」
ニコニコ笑い飛ばしながら、語ってはりました。
阿修羅や書物を通してしったことは、ごく簡単にしますと
@戦争という戦時下の現場レベルでのドラマ(悲しみ、別離、怒り、喜び、・・・・・)は、映画にしても人々を感動させる。
Aそれを決定した政治家・軍人
Bそれを後押ししたマスコミのプロパガンダ、戦争で一儲けしようと意図した産業人
Cその産業界に融資した銀行家・ナショナルバンク
D表に時々現れる、その銀行家たちをを操作演出する国際銀行家
E表には決して現れない親玉である国際金融資本家
こんな感じでしょうか。
ヒトラー政権に融資した、米財界、中にはユダヤ系のウォーバーグ銀行もあり
ロシア革命資金の調達には、英シティ、米ウオール街の銀行家が融資していたし、
結局胴元は、敵味方関係なく出走馬すべてに融資して、争わせ、その借金は中央銀行の負債、つまりは国民への借金として残るわけで。
天皇陛下のために(?)死んだ数百万人の「英霊」たちも、天皇陛下がその皇室財産の運用を敵国である米モルガン商会に委託して、バチカンやスイスに極秘に預金していたり(当時の日本の大財閥に匹敵するほど(当時300億円、それ以上ともいわれる)の皇室財産です、びっくり)まさか知らなかったでしょう。天皇はいったい何のために戦っとたんや?
こんなグランドデザインがわかっていたら、戦争する気になれません。阿修羅で知ったのはおおよそこんな感じのことです。
話は変わりますが、T中さんはよくわかりません。多分小生、gataro さんとは同年代か、一つ上ぐらいです。