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(回答先: ゾフィーの「白バラ」 と 皆川博子の「総統の子ら」 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2006 年 2 月 03 日 22:33:50)
ジャック・どんどんさん、こちらこそどうもです。
>苦戦を強いられながらも戦っていたドイツの若者たちからすれば、「戦争反対」のビラをゲリラ的にではあれバラ撒いたのは裏切りにしかうつらない場合が多いでしょう。戦争をやり続けるのも地獄、止めるのも地獄、この年になると、どちらが良いのか、悪いのかわからなくなっています。
この部分を読んで、ヒトラーがナチス結成初期にミュンヘン一揆(1923年)を起こしますが、この時に行動をともにした第1次世界大戦の国防軍指導者ルーデンドルフを思い出しました。彼などは、大戦は背後からの匕首 ― 戦争遂行不能にした国内の反戦分子のこと ― のために負けた形で決着したが、それさえなければ勝利していた、と言ってやみませんでした。そして戦後賠償に苦しむ「ワイマール共和国」国民にかなりの同調者もありました。
日本でも第1次世界大戦の戦前あるいは戦中に、戦争反対を叫ぶ人に「非国民」のレッテルをはったのは、同じ心理が働いたからではないかと想像します。
ところで、話は全く別ですが、あなたの出身高校に、志方から田中姓の、身長185cmという巨漢が通っていませんでしたか。たしか野球部に所属していたはずで、年齢は私より二回りほど下、40歳ぐらいです。この方をS倉先生と同様、小生、存じております。