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(回答先: 見てみたい映画 − 「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」【この映画を見て勇気を得よう!】 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 03 日 10:50:04)
gataroさんが
「ゾフィー・ショルを知っていますか?」
http://blogs.yahoo.co.jp/grumpy_cyclist49/archive/2006/02/02
でリンクしておいてくださったのを読んで、
ヒットラーやフライスラー裁判長がコイズミに重なった。
また、
「私はヒトラーが政権を取らなければせいぜい村の巡査だった。ヒトラーのおかげで生活は格段に良くなったんだ、だから感謝している。戦争であれ何であれ失業者であふれていた社会に仕事をもたらしたのはヒトラーだよ。」
と言ってゾフィーを説得しようとしたモーアは、
去年の衆院選の時にコイズミの「改革」に未来を託した者たちの姿に重なった。
彼らの大半はコイズミらの進める新自由主義改革によって「負け組」に押しとどめられるであろうのに、彼らは自分もホリエモンになれると信じたのである。
(ナチスの時は生活がよくなった人もいるとのことなのでそこは今の日本と違うかもしれないが。)
最近になってマスコミでも「比較的」声高にコイズミ批判をするようになっている。
だが、少なくとも、去年の衆院選の頃、日本は、ゾフィーらがビラを配った頃のドイツの様相に大なり小なり近かったと思う。
今後も、もし共謀罪に関する法律が成立すれば、ナチスドイツのお仲間入りは間違いない。
私は、自分の信念を曲げることなく生きていきたいと思っているが、ゾフィーほど強いかと問われれば、自信がない。
しかし、愚かな人々のせいで命を落とすことほど不条理なこともないと思う。
第二の「白バラ」の悲劇が日本で起きることがないよう、私たちはコイズミら売国奴が進める「改革」の本性を人々の前に明らかにし続けなければならない。
P.S. gataroさんへ
gataroさんの子供時代は、まさに壮絶ですね。
また複雑な心境になりました。この気持ちを何と表現してよいかわかりません。
何を言っても、空虚な感想に聞こえてしまいそうなので、これ以上何も言わないことにします。
オリバー・ツイストがそういう映画とは知りませんでしたが、こっちも見てみたいと思います。