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(回答先: ライブドア事件はおかしい気がする。 投稿者 考察者K 日時 2006 年 1 月 24 日 21:32:11)
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333481/index.html
当局が、ライブドア強制捜査前から注目している楽天(証券)組成の不動産ファンド
今回のライブドア強制捜査では、外からは実態が見えにくい「投資事業組合」を悪用した“錬金術”にメスが入れられようとしているが、楽天の子会社・楽天証券においてもファンド絡みの疑惑が出ている。
もっとも、楽天証券の疑惑の方は、広域暴力団系企業が絡んでおり、万一、法律に抵触するとすれば、証券取引法違反ではなく、利益供与罪等が考えられる。
楽天証券が組成をアレンジするファンドの営業者である有限会社は05年4月、Kという不動産会社の株式71・1%を取得し、経営権を握っている。
そして、このK社は05年7月、東京は銀座の並木通り沿いにあるビルを約43億5000万円(=抵当権設定額)で購入している。
銀座はいま、ミニ・バブル状態で、この価格でも、ビルを改装して賃貸、ないし再転売してもそれなりの儲けが期待できる。
だが、気になるのはその買い取った相手方のM社は、当局認定の関東広域暴力団系企業舎弟という事実。
M社の抵当権設定額は25億円であることから、同社がかなりの利益を得たことは間違いない。
この件についてK社は、相場通りの価格で購入したし、相手がそういう企業とは認識していないという。
一方、楽天証券は、ファンド組成を行っているに過ぎず、K社がどういう相手と取引しようが当社の関知するところではないという。また、ファンドの営業者である有限会社の株式もわずかしか有していないので、K社が楽天証券の「子会社」との指摘も事実誤認だという。
だが、当局は楽天証券の有限会社への出資比率は過半数を超えており、この有限会社の組成、運営及び管理するファンドには、楽天側からかなりの資金が出ている可能性もあると見て、強い関心を持っている模様だ。
こうした事実は、すでに一部大手マスコミも掴んでおり、かなり取材を進めているようだ。
なお、本紙はすでに昨年11月10日、そのあらましを報じている。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/11/1_1.html
楽天証券系不動産会社が事件ビルを地上げ
●銀座界隈では有名な事件物件
楽天証券が組成したファンドが全額出資した有限会社が株式の過半数を握る「K」という不動産会社がある。
年間売上高は100億円近くあり、近い上場を謳ってもいる会社だ。
このK社が、東京は銀座の方の事件物件の地上げを行い、不動産関係者の間で話題になっている。
占有していたのは、その業界では超有名な関東広域暴力団系のM社。一時、関西広域暴力団系企業も一部を占有していた。その他にもかつては仕手筋として一斉を風靡、現在、恐喝罪で服役しているK氏、大物詐欺師のK氏も登場するなどまさに魑魅魍魎跋扈の物件だった。
ところが今年7月、豊富な資金力にものを言わせこの賃借権をすべて買い取っている。
相手は確かに法的には合法会社。しかし、結果的にしろ背後にいる暴力団筋に利益を与えたことは明らか。したがって、節度ある不動産会社は決して手を出さない。確かに誰もが手をつけない分、整理できれば儲けは大きいが、そのため、事情を知る不動産関係者は「三木谷も企業ポリシーなどない。“儲かれば勝ち” の考えはホリエモンと一緒」と漏らす。
●ここにも旧住友人脈。元支店長が実質仕切り役とも
楽天の三木谷社長と言えば、すでにTBS株買い占めなどを通じ、西川善文三井住友銀行前頭取、国重惇史旧住銀元取締役(楽天副社長)など、旧住銀人脈との強い結びつきが指摘されているが、ここでもやはり同人脈が登場する。
バブル時代、大物仕手筋に巨額資金を融資し、旧住銀を去った元支店長がいる。
いまのM社の役員欄や株主を調べても、彼の名前は見当たらない。
しかし、楽天証券が出資する前の同社株主を調べると、確かに彼は5・24%の主要株主だった。
西川氏、国重氏と旧住銀時代から親交があったとも聞く。
戦後最大の経済事件とも言われたあの住銀・イトマン事件に連なる旧住銀人脈に連なる人物だ。