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(回答先: 反ケインズ・反社会共同体主義・(原因は、金融政策のミスだから、それをやると「いい人」が余計にへたばりはしないか?) 投稿者 乃依 日時 2005 年 12 月 24 日 03:08:29)
乃依さん
少し質問があります。
> 金融勝者から、税を多めに取り、
> 中間層(具体的な労働者など・あなたのいう「いい人」)などは、税を少なめに取り、
> 悪意のない、低生産傾向の人には、低額ながら効果的な教育を実施し、
> 「悪意の犯罪者」には、まあ、それなりに刑を加えていうことになります。
税制だけで本当に立て直せるのでしょうか?
> ですから、戦後日本の財政危機というのは、金融政策のミスにあると思うわけであって、
> 低生産傾向の人を過保護することによって生じたのではないと思いますよ。(官僚
> 機構を中心にマージンを取ったことの方が要因。)
> 日本の工業生産性というのは、未だに世界有数であると思いますし。
日本における談合社会は日本的な影の部分であり、
政官財癒着の温床とされ、また適正な競争原理を排除する中世的ギルド社会を思わせる現代社会にあるまじき存在でした。
頑張る人や頑張る企業に対し、それらの組織は大きく立ちはだかり、あるときは嫌がらせ、政治的な圧力や誹謗中傷などによって反体制分子を排除してきました。
また、結果的にそれらの体制が高コストを強いることによって、日本の消費者は長い間不利益を被り、財政にも回復不能と思われるほどのダメージを与えました。
そんな馬鹿げたことをやってきた企業自身もぬるま湯体質から結果的に長い不況期を強いられたのです。
そのため、談合社会こそ諸悪の根源であり、税制以前の全ての問題の根本だと考えます。
いまだに蔓延る競争力の欠片も無い連中で集まって、自分たちの利益を貪ると言った旧来日本的悪弊の除去が必要だと思います。
頑張る人が評価される社会形成こそもっとも必要欠くべからざる存在と言えるのではないでしょうか?