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(回答先: 革命がしたいという本心 投稿者 膝枕 日時 2005 年 12 月 14 日 12:58:47)
膝枕さん、お幸せそうで結構です。竹中半兵衛さんへのレスも見せて頂きました。やはり、並でない能力・センスをお持ちのようで、凡人の及ぶところではなさそうです。そこで、一点だけのレスをさせて頂きます。論理の遊びになるかもしれませんが、ご容赦下さい。
膝枕さんの文章から引用です。
………「別個の二つが出会い融合したのだろうか?」それとも
「元々一つのものが元の姿に帰るように引き寄せられ一つに融合したのだろうか?」
皆さんはどう思われますか?………
引用終わり。
私の答えは、以下の通りです。
同一の事象を外から見るか内から見るかの違いと思われます。物理的に別個の存在である以上、出会いの結果としての融合と言えますし、何故に融合が可能かと問えば、元来一つであったからとなります。どちらの捉え方をするかによって言い方が変わるだけであり、どちらの捉え方をしても捉える事象は同等となります。
ついでに付け加えれば、融合とともに分離もまた同等ではないかと思います。「一つのものが、何らかの理由により二つに分離したのか?」「元々二つであったが故に、本来の姿に戻る為分離したのか?」
そして、融合が分離によってもたらされたように分離は融合の中で用意され、別個の二つが融合し得るように一つのものが二つに分離し得る。融合へ向う衝動と分離を求める傾向とは、共に生成の両側面ではないか。
やはり論理の遊びになってしまいました。しかし、遊びに終わらせない為には、二つの捉え方をどう結びつけるかでしょうね。殺伐たる外なる世界と広大な心の世界。其の二つは、分離もすれば融合もする。内なる願いと外なる現実、心の安らぎと行動の爽快さ、其の両方が日々の営みなのでしょう。