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(回答先: P.J.プルードンが展望したこと。[heartさん&ワヤクチャさんへ] 投稿者 如往 日時 2005 年 12 月 07 日 23:30:27)
如往さん、ありがとうございます。
勉強になりました。
以下、感想文でしかありませんが・・・
>“共同体”に関する様々な取り組みがなされていることは承知しています。しかし、そうし>たチャレンジの拡大が何れは国家(体制)という枠組みとの相剋に直面せざるを得ない>と想っています。
なるほど、共同体の構築にはそういう壁があるのですね。
>私が“協同”もしくは“協働”の有り様に拘るのは、超克の現出とは何らかのシステムの変更>をもたらすことに外ならず、変革の駆動力を形成・準備しておかねばそれは現実化し得>ないと推察するからです。
変革の基礎を作っておくわけですね。なるほど。
地域通貨について、「エンデの警鐘――『地域通貨の希望と銀行の未来』」を今日買いました。読んで勉強します。
>上記の「交換銀行」(システム)の構成要件に関し、現行政府(国家)に認めさせるとい>った少なからぬ能動的な働きかけを必要とするのですが、消費者(利用 者)であること>による匿名性の限界や生産者でもあることによる利己性の垣根を越えて、地域の構成員>のどんなクラスターが主導していったらそれが可能でしょうか。即答が難しいものと諦>めずに、様々な試行を粘り強く繰り返していかなければならないと思っています。
こういう問いは立てたことがありませんでした。企画段階でなく実行段階で悩んでおられるというのがうらやましいです。
>本山美彦編著『「帝国」と破綻国家』(2005ナカニシヤ出版)に収蔵の、「第七章communismが陥った罠(鈴木啓史)」
>問題解決の当事者意識(主体性)の自覚へと導くベクトルを十分視野に入れたもの
魅力的ですね。
「協同体」と「共同体」の違いにも大いに興味があります。
読んでみます。
また、会いましょう。