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(回答先: Re: 「何故出来ないか?」ではなく「どうすれば出来るか?」を考える事。 投稿者 Sirent Tears 日時 2005 年 12 月 04 日 13:41:44)
>Sirent Tearsさん ご意見ありがとうございます。
>【「何故出来ないのか。何故自分は駄目なのか。そればかり考えていたのでは、迷路に落ち込んだようにそこから出られなくなる。それよりも、自分の武器は何か、どうすれば出来るか、それだけを考えろ。そこから道は開けて来る」】
Sirent Tearsさんのお父さんは「良い言葉を残されたと思います」
Kは元々工夫を考える方ですから、その考え方には共感を感じます。しかし、今回の場合は「どうすれば良い方向になるのか」が全く見えてきません。
「景気は回復しているので、いずれは自分にも波及効果が来るので、そのうち楽になる」という庶民の希望が「悪の根源のような政策を支持するのです。」
「小さな政府&行政改革」−「構造改革・福祉行政の切捨て」−「市場競争力のUP」−「効率化・リストラ・経費節減」−「長時間過密労働・非常勤化」−「低価格競争」−「配当金を増やす事による株価上昇」−「労働賃金抑制」−「倒産の増大」−「将来不安・雇用不安の増大」−「行政の無駄への切捨て要求」−「小さな政府&行政改革」
と縮小再生産的な悪循環だけでしたら、「方向性が逆」と主張し続けていれば「いずれは多くの人が気付き、良い方向性に向かう可能性もある」のですが、今回「幻のオアシス(たどり着く事は無いが見える希望)」を作り出されてしまったのです。
こうなると「庶民の憑き物を落とす事は困難と言うより無理」なのだろうと思います。
人間というものは不思議なもので「僅かな希望があれば驚くほど頑張ってしまうのです。」
Kが一人で食っていくだけならば、何とでもなるとKも思ってはいます。しかし、Kの希望は「できるだけ、多くの人と新しい時代に向かいたい」という種のものです。
Kが一人で成功者(勝ち組)になる工夫ならば、考えれば可能かもしれません(成功するかどうかは別にして、幾つかのアイデアは持っています)。
しかし、Kは仲間を見捨てて、自分だけ良い思いをしようとは行動したくない。のです。
そのような思考で考えた場合は「今回の事は八方塞のチェックメイトのようなもの」だろうと思います。
「本当の敵は指摘するのは可能」でしょうが「敵の存在自体が居ない」と思い込んでいる民衆の目を覚まさせるのは「不可能でしょう」下手に騒ぎまわれば「逆に本当の敵」と認識されるくらいのものです。
詰まされている。と言う事です。あとは投了のタイミングを考えるくらいの感じでしょう。
まあ、それでも、もう少し「打開策は無いか?」と考えてはいますが、手がかり的なヒントのような考え方すら思いつきませんので、駄目だろうと思います。