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(回答先: [FIFAワールドカップ]日本が予選突破するのは非常に厳しい[楽観モードに喝] 投稿者 中田英寿 日時 2006 年 3 月 01 日 10:03:05)
スイスで行われたクロアチアVSアルゼンチン戦を観戦して思った事を書きます。
クロアチアは第一戦目のブラジルを想定して、アルゼンチンは第二戦のセルビア・モンテネグロを想定して両国ともワールドカップを想定したベストメンバーを揃え「本気モード」で対戦した。
この試合を観戦して思った事は、クロアチアは予想以上に手強い。ブラジルも一歩間違えれば食われかねないような素晴らしいサッカーをしていた。
試合展開は、開始早々、クロアチアのクラスニッチが先制点を挙げすぐにアルゼンチンのテベスが同点にする展開。
それからすぐにアルゼンチンのバルセロナ所属のメッシがミドルシュートで逆転に成功する。
それから一身攻防を続け前半を終了する。
後半に入りクロアチアが攻撃的な姿勢に転じる展開となりクロアチアの名サイドハーフのヤルニを髣髴とさせるサイドハーフのスルナが同点弾を決める。
試合終了間際にはクロアチアのバビッチのヘディングが入り逆転に成功。クロアチアの勝利となる。
試合を観戦した感想としてクロアチアの個々のレベルは98年のタレント軍団と変わらず個々のスキルはかなり高い。その上、組織力まで備わっており98年の組織力よりワンランクアップした感がある。98年フランス大会でクロアチアは3位になった。
クロアチアで要注意選手はユベントスにも所属した事がある長身DFトゥドール、同じくセリエAのACミランに所属するDFダリオ・シミッチ。MFではヤルニを髣髴とさせるサイドハーフのスルナ、ブンデスリーガーのレバークーゼンに所属して逆転ゴールを決めたバビッチ、プロシネツキの若い頃を思い出す将来性有望なモドリッチ、そして司令塔のクラニカル。FWではモナコに所属していた頃チャンピオンズリーグの決勝戦を戦った経験があるプルソ、先制点を挙げたクラスニッチ。以上の選手を注意しないと日本がクロアチアから勝ち点をとることはかなり難しいと思われる。
今のところ予選突破予想ライン
ブラジル60%
クロアチア50%
日本30%
オーストラリア30%