★阿修羅♪ > 雑談専用16 > 1097.html
 ★阿修羅♪
Re: 失敗したので再度投稿⇒「戦前責任」といま【「昭和維新」をめざす青年将校たちの決起予定時刻は2月26日午前5時】
http://www.asyura2.com/0510/idletalk16/msg/1097.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 26 日 11:36:05: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: 「戦前責任」といま(土佐高知の雑記帳)【「昭和維新」をめざす青年将校たちの決起予定時刻は2月26日午前5時】 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 26 日 11:23:41)

お恥ずかしいですが、リンクタグをつけ間違えたようです。管理人さんに迷惑をかけないよう削除依頼せずに、再投稿いたします。

以下 http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-208.html から引用。

「戦前責任」といま

華氏451度さんが、
ひそかに「戦前責任」を感じるすべての友人達へ
と題する記事を書いている。

ぜひ多くの人に読んでもらいたいものだ。

小生も拙論
「多喜二の時代といま」でふれたが、いまと1930年代の日本はある意味非常に似ている。

もちろんあのころとは違うくらい、個人と民主主義が進歩していると信じたい。
だが、今井くんたちにたいする「顔なし」たちの悪意に満ちた罵倒、
先の総選挙での「郵便局員は特権階級だ」との和製ヒトラーのアジテーションにのった「有権者たち」など
をみていると「現代ファシズム形成史を実体験しているような気がします」との指摘もあながち外れていないような気がする。

「考えすぎではないか?」との意見もわからないではない。
だが、先の戦争もそうだったのだ。
満州事変や日中戦争のときも「銃後」の国内では閉そく感はあったものの、偏狂な排外主義にのせられて朝鮮人や中国人、「非国民」とよんだ人たちをイジメ、「うさ」をはらしていたのだ。

戦中日記を読むと太平洋戦争のまっただなかにあってさえ、すくなくない庶民が疑問に気づき始めたのはやっと昭和20年に入ってからだった。だが、そのときには手遅れだったのである。

よく引用される言葉にドイツの牧師だったマルティン・ニーメラーの言葉がある。

------(引用開始)--------
ナチスが共産主義者を襲ったとき、私はやや不安になった。
けれども私は共産主義者ではなかったので何もしなかった。

それからナチスは社会主義者を攻撃した。
不安は増したけれど、私は社会主義者ではなかったので、やはり何もしなかった。

それから学校が、新聞が、ユダヤ教徒が、つぎつぎと攻撃され、
そのたびに私の不安はつのったが、なおも何もしなかった。

やがてナチスは教会を攻撃した。
私は教会の人間であったから立ち上がった。
しかし、そのときにはすでに手遅れであった。
-------(引用終わり)-------

これを読むとき、われわれは「共産党は大戦を阻止出来ませんでした…歴史の事実は抵抗運動で侵略戦争を阻止できなかったのです。残念ながら」と、先の「戦前責任」を評論家的に論じるのではなく、いま「何をなすべきか」を先の「戦前責任」からも真剣に学んで、手遅れにならないうちにはっきりと行動をおこしておきたいのである。

きょうは2月25日
いまから70年前のいま、東京は24日から降り出した雪が止まず、30年ぶりと言う大雪だった。
そのなかで「昭和維新」をめざす青年将校たちは、準備をととのえ決起予定時刻の26日午前5時をまっていた。

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 雑談専用16掲示板


  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。