★阿修羅♪ > 雑談専用15 > 566.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: まあ、概ね正しい見方です。しかし、一般論としてみた場合にはと言う条件付きでしょう。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 11 月 07 日 22:45:17)
>「大幅な政府の財政赤字は放置可能(もしくはノーリスクで処理できる)」があっし
>らさんの主張です。このように書くと歪曲だと起こられそうですが、まあ、そのよう
>な意味の主張をしている訳です。
笑いが噴出しそうなくらい、ほんとうにひとの説明を理解しようとしない人だ。
「大幅な政府の財政赤字は放置可能(もしくはノーリスクで処理できる)」となんか言っていないぞ。
“政府の累積債務(債務残高)はノーコストで処理できる”と説明しているだけだぞ。
ずっと以前に書いたことなら忘れていたで済むことかもしれないが、昨日も今日も説明している内容だ。
昨日の『ほんとうに箸にも棒にもかからない人だ(苦笑)』( http://www.asyura2.com/0510/idletalk15/msg/555.html )のなかでも、「フローである財政赤字を減らすことは重要だが、過去のヘドロである政務残高(ストック)は“棚上げ”(形式は返済で実質は永久借金)しても問題ないし実行可能である、と何度か説明もしている」と書き、今日も『「ヘドロ」の深みにますますはまっているぞ。』( http://www.asyura2.com/0510/idletalk15/msg/563.html )で「またまたひとの説明を曲解して書いているが、「政府債務を積み増しても良い」と言っているのではなく、政府債務は積み上げても問題はない(国家破産は回避できる)」と言っているだけだ。(「政府債務を積み増しても良い」のなら、赤字財政だって良いということになるだろう。少しは考えたどうだい)」と書いている。
家計でフロー(所得・支出)とストック(資産・債務)が違うように、政府部門でも、フロー(各年度の歳出・歳入のバランス)とストック(政府債務残高)は異なるものなのである。
そういう性格のものを、自分の論としてならいざ知らず、ひとの論として勝手に置き換えるのは“犯罪行為”だぞ。
>「「国家財政赤字は1000兆円越えでも良い」」・「国家破産は絶対にあり得な
>い」という一原論(憑き物の様な狂信)を問題にすべきでしょう。
これも二つとも、ひとの説明をデタラメに要約したものである。
「国家財政赤字は1000兆円越えでも良い」の国家財政赤字は政府債務残高の書き間違えだと思うが(そうでなければ上述と同じデタラメな改竄)、「良い」と言ったことは一度もない。
預貯金などの国内資金を借金して既に使ったしまった分の債務履行は、通貨発行権を持つ政府に限り、GDPにほとんど悪影響を与えることなくノーコストで処理できると説明しているのであって、債務残高の増加に関する善悪の判断は行っていない。
長期のデフレ状況で国民の公的負担を増大させたり政府の歳出規模を縮小させるほうが、日本経済の現状及び将来に悪影響があるから、現状(デフレが続く状況)では、ノーコストで処理できる政府債務残高の増加を問題にする必要はないと説明してきた。
「国家破産は絶対にあり得ない」も、政府中枢が売国奴であれば、破壊工作による国家破産の可能性はあると説明している。
破壊工作による国家破産は、経済財政の問題ではなく、純然たる“政治”問題である。
ひとの説明内容をデタラメに改竄して持ち出す問題は、この間だけでも何回も指摘してきたテーマである。
それについてなんら応えることなく相変わらず“言論犯罪”を続けているKさんは、口先の主張とは違って、このような場にふさわしい良心も道徳もない人と判断せざるを得ない。