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(回答先: 雑談ネタなので移動してきました。 「身近な医師について」 投稿者 膝枕 日時 2005 年 10 月 02 日 23:43:14)
こういう言い方をすると
どっちつかずだと厳しく批判されるかもしれませんが
私は、膝枕さんの意見も、町医者さんの意見も
理解できる気がします。
こういう話題もおもしろいですね。
膝枕さん
−−−−−−−−−−−−引用開始−−−−−−−−−−−−−−−−−
memento mori さんが
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拙は「現時点ではたいていの医者は『すべての物質は薬であり毒である』と
認識している」とおもいますがね。
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そうでしょうーか?認識の違いなんでしかたがありませんね。
経営上、必要悪と思っているのか、必要の無い検査、投薬で
医療費が膨れ上がった・・などという出来事など無かったのでしょうか?
「薬であり毒である」と本当に認識していれば毒を盛るに
等しい行為等できるはずがない。仁術より算術が優先しているのが
日本の医療の現状(だった?)ではありませんか?
−−−−−−−−−−−−引用終了−−−−−−−−−−−−−−−−−
「たいていの医者は」と言うのが曲者ですね。
私の母が昨年、大腿骨頸部の骨折で入院しました。
検査の過程で鉄欠乏性貧血が見つかり、頻脈も有ったので
エコーで内臓検査もしました。検査室はドアが開放されているので
医師の言葉が聞こえてくるのです。
A:「内臓に問題はないようですね」
B:「しかし、今月は輸血が少なくて、すこし促進する様に言われているんだ・・・」
そして廊下で待機していた私に医師が言ったのは
「内臓に問題はないのですが、貧血で頻脈なので輸血をします」
もちろん私は断りました。
そこの病院は毎週月曜日にX線をとっていましたが、老人の骨折に
そこまで頻繁に撮る必要が有るのかと私は疑問に思いました。
X線の害が指摘されていましたからね。
この病院がたいていの医者の範疇に入ったのか、入らなかったのか
私には分かりません。しかしそういう病院が有り、医者がいるのは事実です。
「薬であり毒である」という認識についてはホメオパシ−の理論もありますし、
漢方でも附子など毒性のある物を使う人はよく使うようですので、この言葉に私は
違和感を覚えません。「毒であり薬である」という言葉も忘れずに付け加えれば。
ただ私は現代医療に少し不信感を抱くのです。母が病気で倒れてリハビリ中に
耳も遠いせいもあるのか、看護師の言うことを余り聞かなかったのでしょう。
私が病院に行くと看護師ともみ合っていました。
看護師は暴れると困るので、車いすにくくりつけようとしたのを
母が抵抗したようです。
しかし、普通に考えれば縛り付けられるのはいやでしょう、誰でも。
退院した時、処方されていた薬を見てびっくりしました。
なんと、攻撃性を抑える薬が処方されていました。
単に縛られるのが嫌で抵抗していた人に対してです。
家に引き取ってから攻撃性など何もありませんよ。
これには考えさせられました。
膝枕さんが記憶しているのは、現実的なかなり厳しい見方をされている物のようです。
>昔の諺に「神が治し医師が金を取る」
私の知っているのは、もう少しマイルドです
「神が治し医者が手柄を横取りする」
これの方が少しオブラートが厚いですね。好みですが。
私が膝枕さんに同意するのは、お任せ医療はだめだと言うことです。
自分でも調べることは調べ、やるべき事はやるべきです。
自分の命なのですから。医師に相談はしても最終的な決断は患者が
下すべきものだと思います。
患者と医師の関係に於いて、人間対人間とはそういうことでしょう。
町医者さんの意見は尊重しています。
そしておもしろいです。
なんと言っても、実際に医院を経営なさっておられるわけでしょうから、
私の意見など足元にも及ばない現実の重みがあります。
私は町医者さん達がもっと活躍できるような環境が整備されることが
必要だと思っています。身近な医者は絶対必要です。
上記の様に総合病院が良いとは私にはとても思えないのです。
最後に私は個人的に知っている医師はおりませんので、
内部事情も詳しくありません。
だから、こんな投稿をするのも筋違いかと思いますが
頓珍漢なら謝らなければいけません。