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(回答先: 朝日「名人戦」奪う?|スポーツ報知 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 13 日 10:10:19)
□朝日vs毎日、紙上バトル…将棋の名人戦めぐり|夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=13fuji320060413011&cat=7
朝日vs毎日、紙上バトル…将棋の名人戦めぐり (夕刊フジ)
将棋の名人戦の主催をめぐり、つば競り合い真っ最中の毎日新聞と朝日新聞が、紙上バトルを展開している。朝日による“タイトル奪還”は毎日の年間契約金3億3400万円に対し、朝日は5億円以上を提示したことが発端とされるが、毎日は13日付の紙面で連盟を「伝統より損得を重視するのか」と痛烈批判。朝日から「何の連絡もない」となじる。攻める朝日は下手に出つつも、「名人戦 契約解消へ」と強気に報じている。
毎日新聞は、紙面にいきなり観堂義憲編集局長が登場し、「『毎日の名人戦』守ります」という異例の声明を発表。「単なるスポンサーでなく、将棋連盟とともに最高のタイトルを育ててきたという自負がある」としたうえで、経緯を説明している。
3月末、日本将棋連盟から一方的な通知が送りつけられ、続いて中原誠連盟副会長が来社。「運営には何の問題もなく、あのような通知を出して恐縮している」と切り出したうえで、朝日が高額の契約金などを提示し、名人戦を主催させてくれるよう強く要請してきた−などと弁明したという。
ただ、契約書では来年度以降も継続が明記され、ただし書きで「著しい状況の変化などで変更の提案がある場合は両者で協議する」となっているといい、「他社の新契約金提示などの介入はそれには相当しない」と、法的問題点を指摘。契約金を「連盟の要請に応じて徐々にアップ」してきたのに、「日本の伝統を大切にする将棋連盟が、信義より損得を重視するのでしょうか」と問いかけている。
朝日に対しては30年前、主催が朝日から毎日に移った際には連盟と交渉に入る前に朝日に通告するなど、「きちんと手順を踏んだのに、朝日からは何の連絡もない」と痛烈非難した。
同日行われた連盟理事会について報じる記事では、会見した西村一義専務理事の「厳しい財政状況を考慮して決断したが、『毎日が気の毒』との声も随分いただいた」とのコメントを紹介している。
一方の朝日は、荒木高伸広報担当・社長室長のコメントとして、連盟と毎日の話し合いの行方を見守るとしつつ、「もし主催させていただけるなら、将棋の普及・進行に一層力を入れていきたいと考えています」と控えめ。ただ、見出しは「名人戦 契約解消へ」と既成事実化してくるあたり、引き気味のコメントとは裏腹に強気が見え隠れ。どちらが感じ悪いかは、一目瞭然(りょうぜん)か。
[ 2006年4月13日12時4分 ]