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(回答先: 詐欺の片棒を担いだ田原総一朗が語る「ライブドア事件の政治的衝撃」 投稿者 ニッテラン 日時 2006 年 2 月 15 日 22:41:34)
田原もそうだが、田勢康弘が本気でそう思っているのなら、救いようのない馬鹿だ。
弁明のためにこんなことを言っているのなら、言論詐欺師だ。
>多くの若者が、堀江氏への憧れを抱き続けている。なぜだろう。
>彼らは、タテマエではなく、ホンネを求めているのだろう。
違うよ、田勢。きれいごとを言うんじゃない。現実を直視しろよ。
多くの若者がホリエモンに憧れを抱いたのは、額に汗することなく、ぬれ手に粟の大金を稼ぎ出し、毎日を面白おかしく暮らしているように見えたからだ。
社員や買収企業の社員をボロ雑巾のように扱い、何の苦労もせず、毎日女子アナと合コンしながら、美味しいものをたらふく食べているように見えたからだ。
そんな虚像を振りまいたのは、紛れもなく田原や田瀬に代表されるマスコミ、マスメディアだ。
世の中には「タテマエではなく、ホンネを求めて」生きている人たちは無数にいる。
ホリエモンの父親もその一人ではないか。
しかし、ホリエモンはそんな父親の生き方を馬鹿にした。
多くの若者も、「タテマエではなく、ホンネを求め」て生きていても、お金には困っているような大人などに誰も憧れないだろう。
いや、ホリエモンのように馬鹿にさえするだろう。そんな単純なことがわからないのか。
働きもせず、面白おかしく遊んで暮らしているように見えたから、多くの若者はホリエモンに憧れたのであり、彼らの希望の星でもあったのだ(今でもそう思っている人は多いようで、すでに一種の現代の寓話になっているのだろう)。
>『お金で人の心を買える』と思っているのではないか。
>つまり、『生まれ』や『学歴』ではなく、『お金』で決まるほうが、まだ公平なのではないか、と思っているのかもしれない。
これもとんまな発言だ。
『生まれ』や『学歴』ではなく、『お金』で決まるほうが、なぜ公平と言えるのか。
ホリエモンに憧れる若者たちの本心は、自分だけ楽をしたいのだ。
そんな卑しい志しか持たない若者たち(家庭の主婦も含まれる)が、ホリエモンを支持したのだ。
世の中をある程度知り、そんなにうまい話はないことを知っている層は、そうした(文字通りの)子供だましには乗らなかったはずだ。
ホリエモンは途中から自覚的にそのような虚像を、あらゆる媒体を使って若者向けにアピールし始めている。
そのきっかけを作ったのは、ほかでもない田原のサンデープロジェクトだ。
ひょっとすると、恐ろしいことに、田原も田瀬も、まだ夢から覚めないでいる多くの若者たちや主婦たちと同じように、ホリエモンの仕掛けた子供だましの夢の中を彷徨しているのかもしれない。