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全部掲載するのは無駄だと思うので2ページ目だけ抜粋
(記事1ページ目からのつづきです)
次に堀江は、フジテレビに挑んだ。この会社とニッポン放送とは歪んだ関係だった。鹿内信隆氏が(同族支配のために)つくったものだ。
果敢にタブーに挑戦する堀江の姿勢が、若者にもマスコミにも受けた。
昨年の衆院選で堀江を支援したことで自民党は責められている。しかし、自民党は旧体制の打破のために、敢えて「異端者」を入れたのだろう。日本で最も保守的な団体である 「経団連」も、敢えて異端者を入れた。
それが今、すべて(思惑が)ひっくりかえってしまった。
罪を犯した堀江はたしかに悪い。「その原因は、小泉内閣の市場原理主義による規制緩和の行き過ぎにある」と言われる。まるで「社会主義のような管理社会にしろ」と言うがごときで、これは非常に危険だ、と私は思う。
多くのマスコミは「小泉改革」のやり方は生ぬるい、中途半端だ、と非難したのではなかったか。(以上、田原総一朗氏談/筆者要約)
◇
続いて田勢康弘氏も、以下のように「ライブドア事件の政治的衝撃」を語った。
現時点で「ライブドア事件」について、はっきりしていることは、「何もはっきりしていない」ということです。
しかし、日本の政治というのはとても情緒的なので、はっきりしていない情報によってでも、一度つまずくと、元に戻るのは難しい。
小泉政権5年の間に、首相自身の問題発言や、政権をゆるがしかねないくらいの大問題がいくつもあったが、《国民の人気》によって危機を乗り切ってきた。こんな政権は前例がない。
しかし、今年になって潮目が変わってきた。
時の政権にとってこれほど都合のわるいこと(ライブドア社の検察による捜索と堀江氏らの逮捕)を官邸が直前までまったく知らなかったということは、実にすばらしいことだ。
この事件についてマスコミが連日「関係者によると、云々」と言う。
《関係者》とは、誰なのか?(そこをソースとする報道で)一億日本人は皆、「堀江は犯罪者だ」と思わされている。だが彼は反論できない。株価は下がる。
ライブドア社の容疑のひとつに「風説の流布」というのがあるが、この報道の仕方こそまさに「風説の流布」ではないか? マスコミ人として忸怩たるものがある。
《法》に照らして、何が問題なのか?それが明確にされるべきだ。
多くの若者が、堀江氏への憧れを抱き続けている。なぜだろう。
彼らは、タテマエではなく、ホンネを求めているのだろう。
『お金で人の心を買える』と思っているのではないか。
つまり、『生まれ』や『学歴』ではなく、『お金』で決まるほうが、まだ公平なのではないか、と思っているのかもしれない。
民主党が人気が出ないのは、タテマエに逃げるから・・・?
田原さんの番組の人気も、ホンネをぶつけているからではないか。(以上、田勢康弘氏談/
http://www.janjan.jp/government/0602/0602038741/2.php
もう殆ど居直りとしか思えないような内容でした。
あとこの部分
>田原さんの番組の人気も、ホンネをぶつけているからではないか。
ぶつけてないだろ?
まあ皇室典範改正問題で反対論を展開してた櫻井よし子さんに対して品性下劣な言葉を浴びせるなどある意味田原総一朗という下品な人間の本性を暴露しているのは事実だろうがね。
しかしこの男には反省と言う言葉がないことが良く判った気がする。
早く引退しろ。