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(回答先: メディア(文化芸術)の政治利用への危惧、 反小泉≠左翼 「真の保守」の立場が見え難い。 投稿者 鹿ヶ谷 日時 2005 年 12 月 18 日 19:20:34)
このサイトが反自由主義・反朝鮮人・反共・反シオニズム・反フェミニズムで保守の投稿者が多いのは明らかじゃないか。まして反朝鮮人の立場を鮮明にしている人間に「反小泉」というだけで左翼が本当に共感しているとでも思っているのか?反小泉だから単純に味方だと思ったことはないし、一時左翼の投稿者が目立って多くなったこともあったが、最近は再び上記の反自由主義保守のスタンスに戻っているのは見えている。
左翼だって、反小泉の一致点だけでファシストとも共闘できる訳ではない。「同じ反米」というだけで極右と極左、スターリニストとトロツキスト、全共闘とゲバ民の区別もつかずに政治議論をする人もあまりいないだろう。阿修羅は反グローバリズム保守の原点に明白に戻りつつあるのは最近のレスを見れば明らかじゃないか。そして、秩序は再び重苦しく強化されつつあるのであり、経済的には阿修羅と現在の流れは真っ向から対立するものであっても、思想的には最近の日本全体の思想的に流れに沿うものであって、逆らうものではない。今や再び「もう一つの新しい世界などない。旧来の価値観に回帰することが正しいのだ」という流れが益々強化されているのである。左翼は阿修羅の投稿者の多数とは本来敵対関係にある。彼らは昔の日本に戻りたくて闘っている訳ではない。わざわざ自分の首に鎖を巻き直す者はいないだろう。あなたは、阿修羅の投稿者の多くに見られる血生臭さ、親ファッショ性が、反小泉の姿勢を掲げることで左翼が気づかず仲間と勘違いしていたとでも思っていたのだろうか?彼らに従えば、何人かの投稿者の言説に「再び暴力と抑圧が強化されるのではないか」という危惧はずっと抱いていたし、反小泉を掲げればそれでよしとしてきた訳でもない。
そもそも、阿修羅の掲示板の上にあるアマゾン・ドット・コムの広告自体が右派系の本ばかり宣伝しているではないか。左翼が阿修羅の全投稿者に単純に共感してきたなどと思わないでくれ。ワイマール共和国においてナチは反体制ではなかったのか?阿修羅の全レスの内容に何の問題も感じない人間が、日本社会の右傾化を感じて左翼活動をやるだろうか?