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反小泉＝左翼というレッテル、誤解、
偽装右翼も手伝って「真の保守」の立場が見え難いのが昨今の情勢です。
ここ阿修羅でその様な投稿が急増しているように見受けられます。
また、知人から阿修羅は左翼の溜まり場とされているという意見を聞き、
大きなお世話かもしれませんがいてもたってもおれず、普段私は傍観者の立場で拝見しておりますが、（そのようなユーザーが最も多数なはずなので）あえて投稿させていただきます。
左寄りの色眼鏡で眺めてみますと、９１１選挙周辺からは新参者が増え、
そうととれなくもないムードが確かにございました。
そして例のブロガーのバナーですが、私には全くもって好ましく写らないのです。
一つの大きな理由はその大本にジョンレノンの大きなバナーが存在することです。
ジョンレノンの音楽が好き嫌いどうこういう次元ではなく、
文化芸術全般（映画、音楽、絵画......）が、
「右であれ、左であれ、政治利用されること」に強い憤をおぼえます。
また、イマジンは権力、体制側のメッセージとも読み取れるという指摘もあります。
そしてなぜかしらこのような文化は必ずといっていいほど、
左翼側に立って反戦だ、平和だと、偽善を並べ、それに騙される大半はやはりＢ層の女性達であると。
さらに難しい政治経済の議論を聞けないＢ層にとって、言葉を解さず
（目的を掲げる為に言葉は当然使いますが最小限。）
「音楽や映像で、感覚的にある思想をすり込む」という行為は、
半ば洗脳映画や洗脳音楽とも呼びうる代物です。
絶対追従を誓わせるマインドコントロールには言語外のモノの方がより強力、有効である場合も多いのではないでしょうか。
そして平和だ、反戦だと、難民救済だと、議題が奇麗事なだけに、
「思想達成の道具になってしまっているメディアの構図」に気が付く人、
指摘する人が恐ろしいほど存在しておりません。
（当たり前ですが、戦争推奨音楽や映画などを作ったとしたら、
馬鹿扱いされ、誰も賛同しないでしょう。）
音楽や映画などのエンターテイメント産業は、ニュース報道と
同じかそれ以上の洗脳作用がございます。
とりわけ音楽は元々、民衆へ忠誠を誓わす宗教儀式のツール
（アフリカの未開地では今でもそうでしょう。）でしたし、
いつの時代も宗教と政治が不可分であったのは言うまでもありません。
以後ヨーロッパでは教会、ミサの為の音楽を離れ、貴族の所有物となります。
そしてそれが現在の広大な著作権ビジネスへとつながっていきます。
また非ＥＵですが良く知られる所では、旧ソ連はそれらの効力を見越して体制の洗脳ツールとして
映画学校を設立し、エイゼンシュタインなどの優秀な映画監督やショスタコービッチなどの
優秀な作曲家を、ある種の兵器として、税金で保護育成してきました。
今の日本の与党も独占代理店を使い、同じ類のことを平然とやります。
いくら政策の不備や矛盾を細かく指摘しても、主婦や若者にとっては何のコッチャ？で。
映像と音声で迫ってくるメディアの方が遥かに効果的で、飛び道具と呼べる威力がそこにありました。
そもそも政治には手段を選ばない姑息な側面が付きまとい、それはいつの時代も
免れ得ないことでありましょう。
しかし（右左問わず）それを引き受けるかどうかは、
メディア側の人間の内面が問われる場面なのです。それに進んで加担する者は一時の世論は持ち上げはますが、芸術家としては営業立ち回り上手なだけの三流であったことが後世の世代が指摘してくれることでしょう。
（日本で左翼的運動を展開する日本人は日本に税金を納めず
米国にのうのうと在住中であったりする不自然な事例も多数あるようです。
日本に恨みがあり、日本の国益を損なう活動をされているのでしょうか？。
だから中韓や米のエージェントだと断定するつもりはありませんが、
どうにも正義な表面と辻褄が合わないことは多いです。）
口当たりのよさ、奇麗事の影にいつも見え隠れする黒いモノを指し示すことができるのが
本サイトであったと思いますが、昨今は即断、動物的な
単なる反小泉投稿が目立つような気がするのです。これでは左翼レッテルを貼られ、
体制側からすると、思うがままではありませんか。
だったら見るなという意見もありで、私はそうするかもしれません。しかし公益性という意味では
他に変え難いサイトであったはずです。
また私見ではございますが、このサイトの肝は「迷路からの脱出」だと考えております。
初心者はまずそこへ飛ぶようにリンクも張られております。
迷路からの脱出は、内容からして明らかに「保守の立場」が表明されているように思えます。
だからこそ有益だと認識していました。保守としての反小泉像が判別しずらい昨今の世相、
バナー推奨は何でも反対左翼レッテルをハリ付けられる危険を予測されてのことでしょうか？。
本文なしレスもそうですが、ｇｉｆバナーなど、シンプルな方が、伝わりますが、
同時に誤解の危険も多いに増すということ。
本題の説明ですが、
真の保守の意見には「思えない」ではなく、真の保守の意見には「見えない」ですので、
誤解なさらぬようお願いします。
なぜならその反小泉サイトに飛んだとたん、読む意欲が全く失せてしましました。
（そういう人は私以外にも多数おられるのではないでしょうか。）
どのような意図か知りませんが、伝わらなければせっかくのご苦労が水の泡となります。
また真の保守の意見には見える様に、改善、工夫されるのでしたらもちろん大賛成でございます。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。