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テッド・コッペルのナイトラインはかなり保守的だった(終わっても涙もでない)
http://www.asyura2.com/0510/hihyo2/msg/256.html
投稿者 こあめぞうもなー 日時 2005 年 11 月 25 日 21:29:25: 5/WdB43aIiODU
 

(回答先: インターネット先進国、米メディアの現状(TBSNEWS) 投稿者 ニッテラン 日時 2005 年 11 月 24 日 16:29:35)

先日、ABC NEWS TONIGHTのピーター・ジェニングが癌で死去しましたが、 テッド・コッペルのナイトラインも終わりですか。

どちらも日本ではNHKが衛星放送で録画中継していたのでかなり視聴していた人もいるのではないでしょうか。

ところで、ABC NEWS TONIGHTは比較的中立的でしたが、 テッド・コッペルのナイトラインはかなり保守的でした。イラク戦争の際も、散々イラク脅威論を煽り、テッド・コッペルはイラクに従軍取材し、あの悪名高い米軍賛美報道に手を貸しました。イラクに関してもっとも明確に事態を把握していたスコット・リッターへのインタビューなんて全然なかったです。

スコット・リッター氏 外国人記者クラブ講演録(2003年2月5日)
http://www.ribbon-project.jp/SR-shiryou/shiryou-11.htm


もちろんFOXなんかよりはマシでイラク軍戦死者の死体を映したり、あるいはM1戦車がRPG7でぶちぬかれたニュースなんかを流していましたが。しかし、米軍捕虜の映像をなんだかんだイイワケつけて流さなかったり、一方でフセインが捕虜となり、馬鹿っぽい姿で診察を受けるシーンは延々流すダブルスタンダード。

またNHKがイラク戦争に世界各国の報道姿勢を特集した際のインタビューでも「米国の報道はそう悪くない」と偏向報道を否定していました。

まあそもそもテッド・コッペルは年間数億円の出演料を取るスターキャスターだったわけで、階級的にはプチブルってやつですから、こういうのに公平中立な報道だとか、庶民の側にたった報道なんて期待するのが間違えと言えるのかもしれませんか。

それと

>「今この国で我々が見ているのは反乱です。保守系のFOXテレビ、ブログが勢いづいて>いるのは既存の大手メディアが傲慢でリベラルだと思われていて、それに対しての反乱>が起きているのです」(CNN政治アナリスト ジェフ・グリーンフィールド氏)

これを真に受けてはいけませんよ。CNN自体とてつもなく偏向したテレビ局だからです。この見方はつまり米国の右翼側からのスリコミなんです。FOXニュースや英国の大衆紙サンで右翼言論を煽っているルパ-ド・マードックも同じこと言ってるんです。俺が煽ってるんじゃない、社会の要求に応えているんだって類のことを。

ついでに米国メディアがリベラルだという話は、「華氏911」「ボーリング・フォー・コロンバイン」などのドキュメンタリーを見ていただければ大嘘であることは理解頂けるかと思います。



嘘ニュースに躍らされたCNN
(もしかしたらモナ−騒動の原点は米国にあったのかもしれない)
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/851.html
投稿者 あめぞうもなー 日時 2005 年 11 月 09 日

反ウォルマートのドキュメンタリー映画を中傷するフジ産経とCNN(ウォルマートは小泉改革のモデルケース)
http://www.asyura2.com/0510/senkyo16/msg/853.html
投稿者 あめぞうもなー 日時 2005 年 11 月 09 日

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