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(回答先: 今、医療のいろんな制度の話していますけど、そんなのと関係なしに、もうみんなどんどん辞めちゃっているということなんですね。 投稿者 どっちだ 日時 2006 年 6 月 28 日 23:27:21)
ドイツ学術交流会(DAAD)法学研究集会( 2005年9月、東京 )における基調講演の紹介
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http://www.tokyo-jura-kongress2005.de/jp_eroeffnung.php
グンター・トイブナー(基調講演)
グローバル化時代における法の役割変化――各種のグローバルな法レジームの分立化・民間憲法化・ネット化 teubner
I. グローバルな法の分立化(Fragmentierung)
社会科学においては、将来の出来事の理論的予測はあまり流行らない。まして、予測どおりの出来事が起こるのは稀だというのが、普通である。その注目すべき例外が、1971年にニクラス・ルーマンが試みたグローバルな法についての予測であった。ルーマンは当時、世界社会という概念を社会理論的に基礎づけたのだが、そのさい、グローバルな法は極端な分立化に至るであろう、そのそれぞれの境界は領土を分かつ国境ではなく、社会のさまざまの分野(セクター)を分かつものになるであろうという「思考実験的な仮説」を、敢えて提示している。仮説の根拠として、ルーマンは、国民国家ごとに組織された社会が世界社会へと変貌するにつれて規範的な予期類型(政治、道徳、法)ではなく認知的な予期類型(経済、学術、テクノロジー)が主役を演ずるようになる、と説いた。
全文はPDF文書としてダウンロードすることができます。
http://www.tokyo-jura-kongress2005.de/_documents/teubner_jp.pdf
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