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(回答先: 産科アンケート 大野病院医師逮捕 ８割「影響ある」 （河北新報） 投稿者 彗星 日時 2006 年 5 月 05 日 20:00:52)
やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ
http://blog.mag2.com/m/log/0000027832/107219396?page=1#107219396
圧巻は、仙谷議員の1時間25分の質問。
「今の医療がもう限界に来ていて、
特に、小児救急や産婦人科では、
労働基準法を大幅に違反した現状が、
当たり前となっている。
この現状を放置したら、どんどん勤務医が減り、
日本の小児科や産婦人科、急性期医療は崩壊する。
厚生省はいったい、どうする気か！
今年度も予算を十分につけているのか！
労働基準法を違反した現状をどう改善するのか！」
と、強く質問しましたが、厚生省や川崎大臣からは
型どおりのあいまいな答弁。
仙谷議員は
「予算の桁が一桁違う。少子化対策といいながら、
崩壊しつつある小児救急や産婦人科医療を放置するのは
おかしい。危機感がなさ過ぎる」と批判。
また、仙谷議員は、
がん患者の立場からも日本のがん対策の遅れを強く指摘。
民主党が「がん対策基本法」を
国会に提出しているにもかかわらず、
審議に応じない与党を非難しました。
さらに、がんの専門医を増やそうとしない
文部科学省の担当者に対して、
「がん患者の気持ちをわかって、答弁しているのか！」と、
批判しました。
書きたいことは山ほどありますが、
仙谷議員の質問はさすがに素晴らしかった。
いまの医療に対する危機感にあふれていました。
また、仙谷議員は、
5月7日日曜日あさ9時からの日曜討論に、出演し、
医療について発言します。
◆地方公聴会
さて、5月8日月曜日には、
午後1時から地方公聴会を開きます。
福岡と福島にて。
民主党は、福島での開催を主張し、与党は福岡を主張。
結果的に2ヶ所で開催。
民主党が、福島を主張した理由は、
福島の大野県立病院で、産婦人科医が業務上過失、
医師法違反で逮捕されるという事件が先日起こったからです。
詳しくは書きませんが、衝撃的な事件であり、
衆議院厚生労働委員会の国会議員は、
このような日本の医療の危機的な状況において、
福島に足を運ぶ必要があると判断しました。
福島の地方公聴会の出席議員は、
私と仙谷議員、自民党の鴨下議員、公明党の福島議員などが。
民主党の推薦で、産婦人科医師、小児救急に携わる医師が
参考人として発言します。
産婦人科や、小児医療の今の日本の危機的な医療の問題が
凝縮されています。実りある地方公聴会にしたいと思います。
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