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(回答先: 『今年はどうする?インフルエンザ』 投稿者 縞 日時 2005 年 11 月 24 日 11:12:27)
)★フェンネル
●ウイキョウ
●fennel(英)fenouil(仏)
●セリ科
「しんぶん赤旗」(11/24)に写真つきでこう出ている;
「中国・広西チワン族自治区の村でインフルエンザワクチン治療薬タミフルの原料となるダイウキキョウの実を乾燥する女性(ロイター)」
ダイウイキョウは、また八角、フェンネルとも言われる。その植物学的説明は、以下のHPに詳しい。
http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm027.htm
○ 中国料理で出てくるハッカク酒の材料になる;
ハッカク酒
中国料理の香辛料として欠かすことのできないハッカクは、ダイウイキョウ(大茴香)の果実を乾燥させたものです。
八角形の星形をしているためスターアニスとも呼ばれていますが、原産地は中国南部からインドシナ北部で、東洋独自の香辛料です。豚肉や川魚の臭みを消すためによく中国料理に使われますが、香りが非常に強いので丸ごと使われることは殆どなく、たいていの場合は1〜2カケで充分なようです。
漢方では芳香性健胃薬・鎮痛薬として満腹、嘔吐、寒疝腹痛、寒湿脚気などの症状に用いられています。
また、乾燥させない果実からは揮発性の芳香油、ウイキョウ油を採ることができます。
ハッカクは香辛料、漢方薬として一般的に流通していますので、1年中入手可能です。
○ハーブとしても有名で、次のようである;
原産地は南ヨーロッパから西アジアで、乾燥種子はアニスに似た甘い香りとぴりっとする 風味があり、ディルと同じく魚のハーブとして知られる。
魚料理のほかにピクルス、パン 、クッキーなどに使われる。
中国では「ういきょう」とよび、ブレンドスパイスの五香「 ウーシャン」や漢方薬に用いられる。
ハーブとしては若葉を魚料理の香りづけや油っぽさ を取るのに用いる。
管見だが、ダイウイキョウ(フェンネル、八角)をせんじて飲めばどうか、と思う。
たとえば、アスピリンだが、その原料はアメリカ産の白柳である。私は、この白柳(粉末)をアメリカから取り寄せており、風邪による頭痛のさいには服用している(カプセルをそのまま服用せずに熱湯に溶かして飲んだほうが効く)。アスピリンには副作用(主として胃腸障害と重篤なライ症候群)があるが、白柳の粉末にはない(なさそうだ)。これは、生薬と抽出単一成分薬の違いだ。スパイスとしてのフェンネルは、簡単に入手できるから、試してみようと思う。
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