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(回答先: ファーストリテイリングもうひとつの戦略。 【東京IPO】 投稿者 hou 日時 2005 年 10 月 29 日 15:21:48)
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200510280025a.nwc
2005/10/28 TrackBack( 0 )
ファーストリテイリング系の衣料品会社、リンク・セオリー・ホールディングス(LTH)は二十七日、独アパレルブランド、ロースナーを買収すると発表した。ロースナーの製造・販売拠点を活用し、欧州全域で人気ブランド、セオリーを展開する。買収金額は七十億円前後とみられる。
セオリーはこれまで米国生産品を欧州の百貨店などで販売し、年間売上高は約八億円。二〇〇六年秋冬物婦人服から欧州で生産・販売を始め、一シーズンで約十億円の売り上げを目指す。
セオリーは美しいシルエットのスーツなどキャリア女性に人気のブランド。婦人服と紳士服を展開している。〇三年九月にファーストリテイリングが資本参加し、米国進出の足がかりとなった。
ロースナーはパンツを主体とした中堅ブランドで、一九六七年設立。シンプルで値ごろ感のある商品が人気で、ドイツ、やベルギー、オランダ、スウェーデンなどに四千以上の販売網を持つ。
今後は、LTHの米子会社がデザインした服をロースナーの欧州工場で生産。LTHは日米で欧州の生地を共同購入したり、生産、物流、販売の経営効率化を図る。
ロースナー買収についてLTHの佐々木力(ちから)社長は「日米に続く第三の柱として念願の欧州拠点を確立する。ドイツ人はものづくりや考え方が日本人に似ている。ドイツの会社と一緒にやりたいと思っていた」と話した中央。
LTHの〇五年八月期の売上高は日本で百八十二億円、米国で百八十一億円。ここ数年、二けた成長を続けている。