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(回答先: 最重要課題は「貧困の解消」、テロ対策上回る…米世論 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 29 日 03:41:39)
10月28日(ブルームバーグ):米労働省が28日に発表した第3四半期(7−9月)の雇用コスト指数(ECI、季節調整後)は、前期比0.8%上昇した。これはブルームバーグが集計したエコノミストの事前予想と一致する。第2四半期は同0.7%上昇した。
指数全体の4分の3を構成する賃金・給与は7−9月期に前期比0.6%上昇(前期も0.6%上昇)。同項目は前年同期比で2.3%上昇し、伸び率は1981年の統計開始以来で最小となった。
一方、指数の4分の1を構成する諸手当は前期比1.3%上昇(前期0.8%上昇)。前年同期比では5.1%の上昇だった。
燃料価格の上昇や世界規模の競争激化を背景に、企業は利益確保を優先するために、賃金引き上げに後ろ向きになっている。野村インターナショナル(ニューヨーク)のチーフ・エコノミスト、デービッド・レスラー氏は、「賃金上昇圧力はまだ現れておらず、当分、抑制された状態が続くと予想している。インフレ見通しは人々が思っている以上に穏やかだ」と話した。
7−9月期の雇用コスト指数は前年同期比では3.1%上昇し、1999年以来で最小の伸び率だった。
インフレ調整後の賃金・給与は前年同期比で2.3%低下した。これは少なくとも1981年以来で、最大の低下率。
原題:U.S. Employment Cost Index Rose 0.8% in Third Quarter (Update1) (抜粋) {NXTW NSN IP2MM107SXKX http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aeBzzUTzmoGY&refer=jp_news_index
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
ニューヨーク 高井夕起子 Yukiko Takai
ytakai@bloomberg.net Editor:Yamahiro
記事に関する記者への問い合わせ先:
Carlos Torres in Washington
更新日時 : 2005/10/28 23:00 JST