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(回答先: 「各個撃破の虐め構造に犯された民主主義」が国を滅ぼす。 投稿者 考察者K 日時 2006 年 2 月 19 日 11:15:48)
Kさん ご無沙汰しております。
何やら大変なご様子なようですが、本件については表題に示される乖離が著しく増大し、その実態が現出(事件その他)していることに主因があるしょう。
Kさんが何を以って『多数派』と定義されている(というよりは思考停止状態にあってメディアに踊らされた挙句に自ら意思決定を行っていると錯覚している大多数の国民)かは容易に理解できます。
しかしながら、『公平公正』『倫理観』『価値観そのもの』に、『客観的な判断基準』が存在し得るでしょうか?
し得ないですよね。
『良識』『悪意』といった捉え方も、立場・環境・国家・民族・文化等によって『解釈が異なる』のは自明です。
勧善懲悪的『月光仮面』は実在し得ません。
存在する=多様性の否定=絶対価値基準のみということになりますからね。
私見ですが、コンパクトにまとめますと『主観と客観の折り合いをつけることができる寛容さを備えつつ(普遍的価値観の見極め)、恣意的な圧力(ある明確な目的に沿った価値観)に対し屈せず【多数派形成を図る】』ことが『住み心地のいい世界の現出に繋がる』と考えています。