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(回答先: 再び、銀行による信用創造とは。 投稿者 張良 日時 2006 年 2 月 20 日 11:38:21)
張良さん、またまた考えて見ました。あまり長い文章にすると私が混乱しますので一点ずつにしておきます。
>受け取った代金を次の支払いに使うとしても、一旦は全額を自分の取引銀行の口座に入金するはずです。数日を経ずして再び引き出されるとしても、引き出されて支払いに使われた後、それを受け取った新たな業者の取引銀行に預け入れられます。つまり、常にどこかの銀行の口座に入金されている訳です。
後の文章に>資産家(この資産家を仮にAとします)に渡された預金証書は預り証貨幣として独自に流通します。
この独自に流通するという点、Aは預け先とは違うXという他の銀行に持っていけばこの証書を担保としてカネを貸してくれるということですか。もし引き出して使うとすればこのAの預金はゼロになるわけですから。もしこのようなことが出来るとするならば、預金証書を担保としてカネを貸し出した銀行は、やがて貸した金を取り立てるということで自行にカネがあると錯覚し新たな貸し出しが出来るということにもなります。
またAは手元に現金があるわけですからこれを他のZという銀行にもっていけばZという銀行はAに対し預金証書を発行します、そしてさらにAは他のYという銀行に預金証書を担保に貸し出しを受け現金を手にする、さらにAはこの現金をRという銀行に…ということになり、この出し入れは際限も無く無限に繰り返されるわけです。
だがここでAの個人として考えるのではなく、X・Z・Y・Rという銀行が現金もしくは担保としての証書を持っているということから、他の人に手持ちの90パーセントの貸し出しをすることが出来るということにもなります。このことも再現がなくなるのではないでしょうか。
今現在一つの疑問として考えてみました。