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(回答先: 「各個撃破の虐め構造に犯された民主主義」が国を滅ぼす。 投稿者 考察者K 日時 2006 年 2 月 19 日 11:15:48)
以下は、あるサイトでのぼやきです:
官はずるいですね。狡猾です。当事者は転任になり、責任問題がうやむやになるケースが多いですね。先日、赤字の建物に予算をつけた予算官がテレビに出ていましたが、何故、遡って罰せられないのでしょうか? そのような罰則があれば、慎重に予算を考えるでしょう。自分の金でないから、いい加減な作成をするのでしょう。厚生省のグリーンピア計画など異常ですね。あの事件で誰か責任を取ったのでしょうか? 予算が有効に使えないなら、返せば良いのです。
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私個人は、以前、いわゆる外郭団体に所属していましたから、官僚の手は、大方、分かりますね。彼らは、様々に巧妙な手を使って、自分たちの意見を、自分たちが責任をとらなくてもすむような仕組みを作って、通していきますよ。
ご存知のとおり、自分たちの意見を通すため、たいてい、委員会を設け、その事務局を自分たちが仕切り、委員に、いわゆる有識者を配します。有識者の選抜には、官僚の意見が反映されますので、おのずとその方向は分かります。
また、委員会の議案は、事務局が用意し、有識者には、会の直前に配ります。そもそも、有識者と言われる連中は、忙しく、ゆっくり考えている時間はありません。結局、委員会では、事務局が用意した考えが体勢を決めます。そして、議案は、委員会で採択され、責任は、委員会が取る形になりますね。(実際は違っても。)
議案は、議会で採決されますが、議会では、具体的な話は、ほとんど行いません。そんな時間はありません。
これが、日本の民主主義ですわね。