| ★阿修羅♪ > 議論22 > 750.html ★阿修羅♪ |
|
| Tweet |
(回答先: 強肉弱食だけが政治の名に値いする。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 2 月 08 日 22:20:26)
それは派遣会社への登録だ。これは事実である。もし、これをせずに再び正社員になることを夢見て
ただ単に就職活動をやった場合、新卒の頃よりはるかに過酷な条件となる。
親が資産家の金持ちで養われる訳でもなくやっていたのなら、餓死の危険性すらあるのだ。
はっきり言って、離職前に想像するより再就職するというのは難しい。雇用保険受給満了前に採用通知が来ることは、面接官を捕らえて離さぬほど並外れた能力がない限り無理だと考えるべきだ。
まず、いったんは正社員になることをあきらめて派遣会社に登録する。
つまり死ぬまで採用通知が来なくて、一生不採用のままでも収入がある道は作っておくべき。その上で就職活動をする。万が一一生企業に再起雇用されなくても収入がある状態を作るべき。正社員になることをあきらめ、いったん非正規雇用の仕事をする。その上で正社員になることもあきらめない。あきらめて、あきらめない。
「民間にできる事は民間に」と小泉は言った。
＞国家は採算が合わないが必要な事業をする組織ではなかったのか？
＞市場に任せただけではうまくいかないから調整を施すのが政治だ。
＞「市場に任せよ！」というのは無知の証だ。
その通り。
本来、民間にできない人材育成をするのが行政の仕事なのに実際は行政はホームレス排除を行い、
民間企業の方がよっぽどあえて無能あるいは無力な人を雇って行政以上に採算に合わないような人材育成を採算の範囲内で必死に行っていることが多く見られると思う。
それでもまだ救われない人がいるから、行政の力が必要なのだ。だが、小泉内閣は貧乏人の方を向いていない。米百票の精神はそこにはない。
行政の本来の役割は「ねずみ小僧」というより二宮金次郎というべきか。教育と雇用の創出。これこそが行政の主要な役割だと思う。金持ちが良い教育を受けて、金持ちになっても当たり前だし、それだけじゃ行政の意味はない。
貧乏で頭が悪く、何の取り得もない、「こいつは箸にも棒にもかからん不要な人材だ」という奴を人材にしてこそ行政だ。これが国富なのである。これが究極の治安対策なのである。そういう取り組みすらある所の行政は民間に劣っている面がある。
警官より人材育成に携わる人間を増やすことの方が大切だ。夜警国家なるものは政府の無策の究極であろう。多くの人間を路頭で遊ばせて立ち直らせずに犯罪に走らせるなら、政府はいらないのである。
大体、刑務所では三食寝床付きなのである。
悪いことをせずに餓死・凍死・自殺するのと、悪いことをして食事や寝床、仕事を与えられるのでは、世の中必ずしも前者を選ぶ人間ばかりじゃないのだから、だったら犯罪者が悪いことをして社会に迷惑と大損失をかける前に三食・寝床・仕事を与える方がずっと安くつくだろう。しかし、そうは考えない大金持ちも世の中にはいるのである。ホームレスの手で公園をバラ園に変えることだって本当はできるはずだが。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。