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Re: イタリアのような、ニートのいなさそうな?国の知恵を拝借してみるのもいいかもしれない
http://www.asyura2.com/0510/dispute22/msg/619.html
投稿者 こげぱん 日時 2006 年 1 月 20 日 20:32:19: okIfuH5uFf.Lk
 

(回答先: ニートという言葉がなぜマスコミに躍り出たのか、なぜある時を境に姿を消したのか−企業は、労働者階級を求め、世間は若者を擁護 投稿者 乃依 日時 2006 年 1 月 17 日 23:25:58)

 イタリアで重度の麻薬中毒者などを神父が引き取り、山奥の牧場でチーズを作らせているうちに再生した、という内容のドキュメンタリーを以前TVで見た記憶がある。イタリア
が全く問題なし、とは思わないが、ニート問題に限らず拝借するべき知恵はいろいろあると思う。(そもそも、この国の混迷の一因は、アメリカ以外から知恵を拝借しなかったことではないか?)

http://www.page.sannet.ne.jp/h-yamashita/books2.html

『なぜイタリア人は幸せなのか』  山下史路著、 毎日新聞社刊、 1,600円  (2003年6月20日)
                                           (Fumiji YAMASHITA) ISBN4-620-31641-5

                                                             表紙
 今、多数の日本人が、大変な不安の中で暮らしています。
 税は上がるばかりですが、年金などの支給額は下がり、庶民の生活は苦しくなる一方です。

 ところが、経済赤字国であるはずのイタリアでは、人々が思い切り人生を謳歌し、
 明るく、人間らしく、生きているではありませんか。
 同じ人生なのに、なぜこうも違うのでしょうか。
 この違いは、どこからくるのでしょうか。

 日本の学者や評論家は、それはラテンの精神だなどと、のんきに、物知り顔で語りますが、
 それほどイタリア人は、馬鹿でも、のんきでもありません。 否、むしろ賢い!
 彼らが陽気でいられる理由は、きちんとした裏づけがあるからです。

 衣食住から、年金、医療、教育までを、イタリア人の声を通し、比較し、
 彼らの陽気で、人間的な、生活の秘密を解き明かします。

 日本の政治家は、国民を大切にせず、なんと間違ってしまっていることか!!!

                                                             帯カバー付
 目次
 第一章 イタリアにいるとなぜ幸せを感ずるの
   1資産価値が下がらない建物
   2何百年も使える住宅と別荘
   3フィレンツェの修復事情
   4芸術家も愛するイタリア

 第二章 イタリア人はなぜそんなに遊べるの
   1休暇を中心に1年は回る
   2短い人生、謳歌しなくてどうする
   3ヴァカンツァの経済学
   4遊べる理由・老後は安泰
   5財政赤字と政治腐敗はこう解消した

 第三章 イタリア人はなぜ生き生きしているの
   1安い教育費といじめのない学校
   2哲学するイタリア人
   3受験競争、点数競争なんてない
   4落第制度は小学校から始まる
   5ピッタウ大司教の日伊戦後比較 〔元上智大学学長のピッタウ大司教にローマでインタビュー〕
   6弱者に温かい国イタリア

 第四章 イタリア料理はなぜおいしいの
   1トマト1つでも買えるスーパー
   2添加物の少ない食卓
   3家族愛はマンマの味とともに
   4自家製は究極の贅沢
   5人のつながりは食卓から始まる
   6食はカテナッチョで
   7イタリアで始まったスローフード運動 〔スローフード運動の会長ペトゥリーニ氏に本部ブラでインタビュー〕

 第五章 イタリアのファッションはなぜ美しいの
   1美男美女の国の定番スタイル
   2ブランドや流行を追わない人々
   3イタリアの美は芸術にあり
   4イタリア式美的住まい術
   5イタリア経済はなぜ元気?

『フィレンツェの高校生』  山下史路著、  新潮社刊、  1,300円  (1994年1月)
                        (Fumiji YAMASHITA) ISBN4-10-396101-5

世界一美しい街フィレンツェへ、15歳の少年が、日本人として初めて、イタリア高校留学をした。
憧れの留学生活は・・・?青春真っ盛りの息子と暮らす日々は・・・・・。
学校選びから家探しまで、泣いたり笑ったりの母子イタリア体験記。
留学、遊学を考えている人、仕事でヨーロッパへ出かける人には必読の書!
イタリア制度や生活や留学のハウツーまでが解ります。

目次
十五の春をフィレンツェで
香水とカプチーノ
真夜中のサッカー
ヴェネツィアのおじいちゃん
ミケランジェロの家の前の高校
いきなり授業、いきなり学級委員
恐怖の口頭試問
ディスコへ行きなさい
フレスコ画とたかり屋大家
帰ろう帰らない
老舗毛皮屋家族
土曜の夜のピアッツァとピッツァ
ヴァカンツァと貯蓄率
考える洗濯機
コンプレックスと自信過剰と
ドラッグ、マフィア、そしてパーパ
美しきイタリアの旅
ブランドファッションは市場で
イタリア料理はダイエット?
音楽の国はいま
トティはオテッロの末裔だった
親子はハナレナイ、ハナレナイ
ルネッサンス精神こそ国際人

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