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(回答先: 共産党の大会議案に一言 投稿者 有島実篤 日時 2005 年 12 月 19 日 13:32:02)
いわゆる「55年体制」として、日本の政治は自民党対社会党の二本柱を軸として動いて来ました。
その中で、日本共産党は独自の(外野から、とも言えますが)立場でを主張して来ました。古い例えですが、昔の時代劇の「大久保彦左衛門」のような存在でしょうか。
政党組織としては昔も今と変わらず小さな存在ですが、独立独歩、自立、自尊、自律を旨として、例え議決には繋がらなくとも「言うべき事は言う」態度を貫いていました。
また当時のソ連共産党や中国共産党に対しても、「日本には日本としての立場がある」と、同じ共産党に対しても安易に妥協しない、流されない姿勢を示していた事を評価する人は多いのです。私もその一人でした。
しかし、残念ながら現在の日本共産党は、中国共産党の下請け組織になってしまっている。
ベトナム戦争時代にソ連と中国の支援を受けながら支配を受け入れず、戦後は国としての独立を維持しながら、ドイモイ(刷新)政策を断行して経済復興に成功したベトナム共産党との違いに落胆しています。
誹謗中傷するつもりはありません。ただ、日本共産党もベトナム共産党の様な独立心と気概を持って欲しい。そう願うのみです。