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どういう訳か、当地の共産党地区委員会から、私のところに大会決議案が送られてきて、意見を寄せろとのことでしたので、一言、書き送りました。
関心のある方、場外討論しませんか。
1、共産党によると、共産党以外はみな同じだから、誰が当選しても、どの党が勝っても同じであるはずでした。しかし現実は、共産党が現状を維持したにもかかわらず、自民の圧勝により状況は圧倒的に悪くなっています。もしあの時点で、民主党が勝っていたら政治状況は相当違ったものになっていたはずです。
誰が見ても明白なこの事実について、共産党はきっちり説明をすべきです。
いま、前原民主党首の言動を見て、ヤッパリ自民も民主も同じだという人がいますが、それは間違いです。民主党が勝っていれば、前原は党首にならなかったし、民主党の別の側面、反自民が前に出ていたかもしれないのです。
2、共産党は、現状維持に有頂天になっていますが、こんなものは選挙制度が改悪され、比例区がなくなると泡のように消えてしまう議席です。
一方、定員1人の首長選で勝っている共産党員市町村長が、全国に10人以上もいます。これについての評価や分析は一言もありません。
僻見を述べさせていただくなら、献身的に住民のために働いている人は支持されるということです。
3、小泉政権による国民生活破壊はどんどん進んでいきます。共産党は一応反対はしますが、反対したって通るんです。これが現実です。
老齢加算が廃止された生活保護、本人負担が増え、いっそう使い勝手が悪くなった介護保険、支援費制度、医療制度の改悪で増える医療難民、この寒空に路上で暮らすホームレス。
共産党が、本当に国民の生活を守る気があるのなら、こういう弱者、悪政の犠牲者を救援する取り組みをすべきではないですか。ドブに捨てるような供託金支援基金など止めて、ホームレス支援基金でも作ってもらいたいものです。