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(回答先: 改革への疑問をかかえながら、それでも進むほかない。 投稿者 ジャン 日時 2005 年 11 月 27 日 21:54:10)
「いろいな疑問はあるが、このまま借金まみれの行財政を放置しておくわけにはいかない。前向きに進むしかない。」
「…借金まみれの行財政を放置しておくわけにはいかない。…」何故ですか?
ジャンさんが作った借金について仰っているのであれば何の異論もありませんが、借金を作ったのは誰なのでしょう。あるいは、その原因となったのは何なのでしょう。それらの点を不問にしたまま何とかすると言っても、何の解決にもならないと思います。
まして、地方分権と民営化が借金解消にどれほど役立つのか、ハッキリした計算や根拠があるのでしょうか。単に、赤字なんだから支出を削れと言っているだけでしょう。赤字の原因でもなんでもない支出を削って、どうなるというのでしょう。
「となりの雑談掲示板において、西洋の衣服を着てアジア的精神を守れとODA氏が述べているが、真に必要なのはグローバル化なのか、それとも古きよき日本的共同体精神であるのか。そして、それは、地方自治の中で両立していけるのだろうか。」
そうした二者択一あるいは折衷こそ不毛だと思います。グローバル化の作り出す構図の中で考えるのでなく、その構図を解体する工夫が必要と思います。