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(回答先: ヒトは「自分の死」を他者の「死」を通して「想像すること」しかできない 投稿者 鉄人 日時 2005 年 10 月 23 日 07:45:08)
時間が持つ永遠性を理解したとき自己の「生」に対する有限性「死」を悟ることが出来ます。
人間はなぜ宗教(一神教)を創り出したのかということになります。
そこには宇宙の創造・人間がなぜ存在しているのか。そして人間の周りに存在する万物。そして「死」そこに神を置いたとき、魂となって永遠に生きるという考え方を生み出したわけです。
そこには生は永遠の時間の中での一時的な旅人に置き換えられます。「死」は永遠の生を得るための入り口でしかありません。それが一神教の持つ教理となります。
仏教では考え方の元となる時代が古いせいか一神教としての神という考え方は無いと思っています。一神教の考え方はキリストから始まり、イスラム教(マホメット)に受け継がれた考え方だと思っています。
そこで言えることは聖者は「死」を理解することが出来ると考えています。