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(回答先: 有識者報告書は共産党が30年かけて準備し、狡智に構成?(草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 2 月 08 日 16:33:31)
妄想とはいえ日本共産党もここまで過大評価されるとは!
小生は高校時代は60年安保闘争にちょっと参加したことはありますが、大学生時代は山登りに精を出していて、ほとんど「ノンポリ」に近い状態で過ごしました。
当時の日本共産党は今のように基本組織を「支部」とは呼ばず、「細胞」といっていました。知人に京大の「細胞」に所属するH君がいて、卒業する前には今までの「細胞」とは別に、「Z細胞」なるものを組織して会社や官庁で非公然の党員として活動するための学習をするんだ、などと話してくれました。おそらく東大にも当時そういった組織はあったでしょう。
H君は小生と親しかったので相当詳しい話をしてくれましたが、非党員の小生にこんな話をするぐらいですから「Z細胞」なるものの非公然性も大したことはありません。
何十年経とうが卒業前の指示どおりに、会社や官庁で相当の地位につくまで党員であり続けた者が、ひょっとするといるかもしれません。しかしその場合でも、小泉首相の諮問会議に出入りするところまで頑張れたとは、とても思えません。誇大妄想的思い込みが生んだ日本共産党に対する、陰謀論者の完全な過大評価と言えましょう。もはやご立派と言うほかありません。ああ!
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