★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ42 > 562.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 「セブンティーン」 大江健三郎 【読書感想】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 02 日 02:27:09)
おらは高卒だが大江健三郎は東大卒である。
大江勘三郎は東大学生から作家であった。
大江勘三郎は一度として、全体主義に従属する組織に就職していない。
あの三島由紀夫も一度は大蔵省に就職している。
一度も社会組織に就職していない
大江勘三郎がノーベル文学賞をもらったのは
不思議である。
とにかくおらは
大江健三郎「性的人間」を読んで、電車で痴漢をする男となった。
その摸倣子発動こそ大江勘三郎の想像力の暴力であろう。
企業は株主に従属しているホリホリの発言が過去にあったが
企業は世間様の属性である。社会に貢献しない企業はやがてつぶれていく。
「性的人間」は、はたして社会と世間様に「本」として商品化された。
その「商品」を書店で買ったのは16歳だった。
何故買えたのかというと、新聞配達をしていたからである。
アルバイトの給料で買ったのだ。
おらが大江勘三郎から学んだことは
少年の体験である。
激烈にマスターベーションしている高校生が
おらのほかにもいることを小説から発見し
おらひとりが人類の異物たる「性的人間」でないことを
「本」という商品によって発見させてもらったことは
限りなくそのとき安堵させてもらった……
おらは、おのれの動物的本能により「性的人間」となった。
電車で痴漢する行為は、女への侵略行為であった。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ42掲示板