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(回答先: 海上自衛隊全面協力映画「男たちの大和」内実は、朝日新聞系メディアが応援する反戦映画? 投稿者 とこしえ 日時 2005 年 12 月 12 日 03:54:45)
『しんぶん赤旗』に日曜版というものがあるんだけど、その最新号で日本共産党の元衆議院議員・松本善明氏が『男達のYAMATO』をぜひ見てほしい映画として紹介している。
「こんな広い太平洋全域で圧倒的な海軍軍事力なしに補給作戦を行うことは不可能なことです。作戦としても成り立たない、まさに無謀な戦争で、(日米開戦に対する海軍内からの)反対論は当然のことでした。
これは軍事作戦上の反対論ですが、この広大な他国の領域に一方的に侵攻することが侵略戦争でなくてなんでしょうか。
この映画を見た人たちの思考がここまですすんで平和への決意を新たにするのならば、戦死した人も、この映画を苦労してつくった人たちも報われることになるでしょう。」(赤旗・日曜版2005年12月25日付13面)
僕は、反町隆史がこの映画の完成記者会見で「あなたは、家族を守るためなら武器をとって戦いますか?」という記者からの質問に、「もちろんそうします」と答えたと報道されたのを見て、「この映画は戦争賛美ものだ」と判断した。
「大和」を少しでも知っているのなら、そう判断するのが当たり前だろう。いったい反町はこの映画の撮影を通して何を学んだのかとホント情け無く思う。映画のHPを見ても、“軍国主義的”雰囲気をカモし出しているのだから彼がこんな発言をしてしまうのも無理はないかなと思うが・・・。
「男達の・・・」をまだ見てないから、この映画についての論評は見てからにするけど、見る前にひとこと言っとくと、「戦艦大和」は家族も祖国も愛する人も守ることができない無用の長物だったって事だ。そんなものに乗ってカミカゼをさせられるんだから乗組員の無念はいかばかりのものか・・・。彼らの死は、無駄死に以外の何物でもないのだ。だから、こんなバカげた作戦は絶対に美化されるべきではない!ということで、明日にでも見に行こうっと。
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