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(回答先: <目くそ鼻くそを笑う>G4分裂 独など3カ国、日本抜きで安保理拡大案提出(Sankei Web -2006/01/06) 投稿者 gataro 日時 2006 年 3 月 10 日 23:45:29)
>別に盧武鉉の味方をするつもりはないけれど、日本政府の悪あがきを棚に上げて、韓国の外交をあれこれ言っても仕方がない。どっちが目くそで、鼻くそかはあえては言わぬが、余りみっともないことは言わない方がよい。常任理事国入りを画策してきた日本の悪あがきも相当のものだから。
日本の常任理事国入りは米国や中国、韓国などを除くと世界の国々の大部分が支持している。
また、近い将来に起きる米国の没落の後、日本のような超大国が安保理に参加しないということは世界の安全保障を不安定化させるものであり世界平和にも結びつかない。米国没落後の世界権力システムは、冷戦期の米ソ二極構造とも冷戦後の米国一極構造とも異なる多極構造となる。米英独仏露日中印伯などの主要な世界の大国が安保理の常任理事国になることは当たり前である。
私はこの様な認識に基づき日本の安保理での常任理事国入りを強く支持するものであるし、日本国民の大多数もそうであろうと思う。
しかし、このgataroという人物はそれを「悪あがき」「目くそ鼻くそ」と罵倒する。もし日本人であるとすれば信じがたいが、どうやら日本人のようだ。きっと、日本=悪という米国のwar guilt infomation programに洗脳されたまま冷戦時代反米・反日を叫び続け、今もその洗脳から醒めていないのだろう。実に可哀想なことだ。
ただし、我々はこの人が反米反日左翼であるからといってその主張が全て誤りであるとは考えてはいけないと思う。この人の米国に対する批判はそれなりに見るべきものがある。また、日本や韓国に対するこの人の分析についても、全てが誤っている訳ではなく、部分的には評価すべき部分もあるはずである。「反米」「反中」とか「反イスラム」「反シオニズム」とか「嫌韓」とか「嫌嫌韓」などという感情を持つことは人間である以上避けられないだろうが、その感情を否定せず飲み込まれず乗り越えて、冷静にあらゆるものを分析する姿勢が求められていると思う。