★阿修羅♪ > アジア3 > 798.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 黄教授、試料のねつ造指示認める(朝鮮日報) 投稿者 gataro 日時 2006 年 3 月 06 日 19:16:15)
2006/03/06 15:55
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/06/20060306000060.html から転載。
「幹細胞ねつ造疑惑」事件を捜査しているソウル中央地方検察庁・特別捜査チームは5日、黄禹錫(ファン・ウソク)教授やキム・ソンジョン研究員、漢陽(ハニャン)大学の尹賢洙(ユン・ヒョンス)教授を召喚し、4日目の取り調べを行った。しかし、4人に対する処罰は今週半ば以降決定する方針だ。
また検察は、捜査結果の発表を先送りしている。検察の関係者は「最重要関連者の供述が依然として食い違っており、世界の科学界が関心を寄せている問題なだけに、さらに慎重を期す必要がある」と答えた。黄教授とキム研究員などに対して追加の取り調べを行い、ピッツバーグ大学のシャッテン教授との答弁と7日の米下院による幹細胞関連の聴聞会も参考にし、捜査の信頼性を向上させるという考えだ。
しかし、実際の検察の捜査は、今の時点で結果を発表しても問題ないほど進んでいると伝えられる。だとすると、検察が直ちに捜査結果を発表しない本当の理由は何だろうか。
その1つ目は2004年論文の1番幹細胞のDNAデータねつ造を処罰するかどうかという問題だ。検察の捜査で尹教授と国立科学研究所・西部分所のイ・ヤンハン研究室長が関与したことが判明した。しかし、検察の関係者は、「幹細胞の実物が存在していた上、ねつ造の内容も、データを実物にあわせているだけあって、すり替えとは比べ物にならない」と述べた。
世界的に見ても、論文ねつ造行為を学界でもない検察が乗り出して処罰した前例がないということも、捜査チームには負担となっている。
より本質的な問題は、結果発表がもたらす影響だ。なかでも、もし黄教授がキム・ソンジョン研究員らにだまされたという結論が下されれば、ミズメディ病院側やソウル大学調査委員会などに対する黄教授支持者の集団的反発が予想されるためだ。今月3日夜、帰宅していた盧聖一(ノ・ソンイル)ミズメディ病院理事長に対する黄教授支持者らによる暴行事件は、こうした懸念が杞憂ではないという点を証明した。
このため検察は、研究費関連の捜査まで終えた後、まとめて捜査結果を発表することも一時検討していたと伝えられる。
朝鮮日報