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(回答先: 民主主義が全て正しいというイデオロギーの危うさ 投稿者 愛国心を主張する者ほど売国奴 日時 2006 年 3 月 02 日 20:31:44)
確かに「民主主義が全て正しいのか」と言われれば、反論はむずかしいと思います。
しかし現代の現実世界で専制君主制、あるいは独裁にもどる事ができるのでしょうか・・・
あるいは他国の政治に裏から介入して転覆するあるいは傀儡政権を作り上げる。
それこそ現実的ではないと思いますが。
私の言いたいのは「戦後アメリカが日本に対して取ったような政策」が必要ではないかと言う事です。
鬼畜米英が、いつの間にか「最重要同盟国」・・・これが「手品」でなくてなんですか。
個人的には韓国が反日となるルーツはすでに第二次世界大戦が終わったときからアメリカによって仕込まれていたと考えています。
それは韓国の初代大統領である「李承萬」は徹底的な反共主義者でありましたが、大戦終了後にアメリカから帰り、米軍の力で当初は全くの無名であったにも係わらず大統領になったと言われています。
その李大統領は徹底的な反共家であるとともに反日家であり、アメリカはその事を良く知っていました。
私も記憶が定かではないので、あまり詳しいことは書けないのですが、朝鮮戦争の後にアメリカの新聞記者から「日本が北朝鮮を叩くために協力したい」と言ってきたらどうしますかと質問されたとき、李大統領は「北と協力して撃退する」と発言したそうです。
つまり私が言いたいのは、アジア諸国の対立の根源は戦後にアメリカが仕込んだものであると言うことなのです。
韓国の政権が民主化して20年にもなりません。それまではアメリカの傀儡とか軍事独裁とか散々言われており、かつて大統領候補だった「金大中」がKCIAにより日本から拉致された際にアメリカの意向で命を助けられたのは有名な話です。
つまり私の言いたいのは、アメリカ支配層は韓国の政権が傀儡といわれた時代にあつても対立の構図をそのときから仕込んでいたのではないかと言う疑問です。
たしかにロシア、北朝鮮と関係を深める事も有効でしょう。
ただしそれには様々な条件と問題が付くと考えています。
また、現在の朝鮮半島をとりまく日本であまり知られていない軍事・経済情勢について考察する必要があります。
米軍・国連軍と韓国軍の関係、北朝鮮との軍事バランスの関係が問題を理解する鍵です。
※この件については私なりの考えを後日アップするつもりです。
失礼します。