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(回答先: その後もっと明るい人から聞いた話っす。 投稿者 サトミ 日時 2006 年 4 月 18 日 22:02:50)
列強が第三世界で鉄道や電線を引き、学校を建設するのは別に慈善のためではない。支配を貫徹するためには、どうしてもそのようなものが必要なのである。仮にそれによって、現地の住民の生活が向上したとしても、それはあくまでおまけであって、本来の目的は現地で利益を上げ、支配できるような段取りをつけることにある。考えても見よ。何のインフラもない地域を支配することが支配する側にとっても過酷であることを。
私は別に日本人が取り立てて他の民族よりも残酷であるとか、ひどい民族だとかは思っていないし、私が強調したいのはそんなことじゃない。
真に日本人としての誇りがあれば、日本人であることは他の国の歴史と比較した場合においても、誇るべきものは多くとも特に後ろめたいものはないと思うがネット右翼の諸兄は如何か?
租界もどきの怪しい特殊地域
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/zatsu/sokaimodoki.html
−鉄道− 前編
http://www.shigaku.or.jp/World/rail1.htm
−鉄道− 後編
http://www.shigaku.or.jp/World/rail2.htm
以下上記アドレスより貼付開始
◎鉄道による中国分割の進展
帝国主義時代に入ると、鉄道は帝国主義列強の資本輸出の対象として、アジア・アフリカ諸国に盛んに敷設されていった。列強は鉄道の敷設権をえて、鉄道を完成させると、その沿線地域の鉱山の開発権を獲得したり、鉄道を守るための軍隊の駐兵権をえたりして、その地域への実質的な支配権を握った。
日清戦争に敗北し、「眠れる獅子」とよばれていた中国の弱体ぶりが暴露されたため、列強は中国を最大の分割目標とするようになった。また下関条約で中国が初めて日本に許した内地企業権は、ただちに他の列強にも与えられたため、列強は争って中国に資本の輸出を開始した。
ロシアは一八九一年、シベリア鉄道の建設に着手して、中国進出をねらっていたが、下関条約が成立すると、ドイツ・フランスとともに日本に対して三国干渉を行って遼東半島を清に返還させた。ロシアはこの報酬として翌一八九六年にハルビン〜満州里、ハルビン〜長春〜大連などを結ぶ東清鉄道の敷設権を清から獲得した(カッシーニ密約)。この交渉に当たったロシアのカッシーニは中国全権の李鴻章に五〇億ルーブルの賄賂を贈ってこの権利を獲得したことが後に明らかになり、李鴻章は売国奴として非難をあびた。
東清鉄道は一九〇一年に完成したが、ロシアは、前年の義和団事件で出兵した軍隊を、事件終了後もこの東清鉄道保護を理由に満州に駐留させた。これが、朝鮮・満州を勢力下におこうとしていた日本との対立を激化させ、日露戦争をひき起こしていったのである。
日露戦争はまた「鉄道戦争」でもあった。ロシアは、シベリア鉄道の完成を急ぎ、地形から難工事の連続であったバイカル湖南岸をのぞいて一九〇五年に全線開通させた。ロシアは冬凍結するバイカル湖の氷の上にレールを敷いて列車を通して、物資を輸送したため、氷が割れて機関車が水中に没するという悲劇も起こった。
一方、日本も戦争に備えて東海道線の終点の神戸より先の山陽本線の建設を急ぎ、並行して朝鮮の釜山〜京城(ソウル)間の京釜線の完成に全力を注いだ。京釜線は日露戦争開戦後の一九〇四年一〇月に完成した。このように日露戦争は、シベリア鉄道を開通させたロシアと、京釜線を開通させた日本が、満州に大軍を投じて戦った戦争であったのである。
(貼付終了)
ケニア(人材養成DB) - 海外職業訓練協会
http://www.ovta.or.jp/info/africa/kenya/oldhrddb/ken-h010.html
The introduction of Roman writing into Vietnam
http://rarfaxp.riken.go.jp/~dang/NVanVinh/quocnguJP.html
Yahoo!ブログ - 海洋戦略研究
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/archive/2006/3/2より
以下上記アドレスより貼付開始
1914年レジナルド・ホール英海軍大佐(後に海軍大将)が海軍情報部長に任命されると、パズルを解くのが趣味だというアルフレッド・ユーイング教授を見出し、OBI40号室に暗号課を創設した。そして、ドイツ側が使っているコードを片っ端から解読していった。
英国は、1870年代から積極的に電信と海底電線網を世界中に敷設し、平時には本国と植民地を結びつけ、増大するビジネス交信の生命線とし、危機に際しては外交上の価値ある道具として、戦時には戦争手段そのものとして活用していた。
(貼付終了)