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(回答先: 拉致問題での日韓協調は?金大中の訪朝は6月?2回目の南北首脳会談?--(コリアレポートより) 投稿者 梵天 日時 2006 年 4 月 14 日 03:11:05)
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060414/mng_____kok_____000.shtml
【平壌=共同】北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)日朝国交正常化交渉担当大使は十三日、平壌で共同通信・加盟社代表団(団長・石川聰共同通信社長)と会見し、横田めぐみさんの夫が韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さんの可能性が高いとの日本政府のDNA鑑定結果について「耳を傾けることはできない」と述べ、受け入れ拒否の構えを示した。
今回の鑑定結果に北朝鮮政府高官が見解を表明したのは初めて。約二時間の会見は、拉致問題のやりとりに終始したが、宋大使は「早期に国交正常化を実現し、その交渉をすることが大事だ」と話し、二〇〇二年の日朝平壌宣言に基づく対話路線継続に意欲を示した。
代表団が鑑定結果に関する見解をただしたのに対し、宋大使は「拉致騒動に南朝鮮(韓国)を引き入れることに目的がある」と反発、「無駄なことだ」と非難した。
代表団が「めぐみさんの家族は生存を信じている。再調査できないのか」と求めたのに対し、宋大使は「めぐみさんが死亡しているのは疑いない事実だ」と語った。
拉致問題については「解決済み」と強調した上で「われわれが説明すればするほど疑問が膨らみ、新たな疑問が生じる。解決の糸口を見いだすのは不可能ではないか」とし、歩み寄りは厳しいとの認識を示した。
現在の日朝関係については「(植民地からの)解放後、最悪の状況」と指摘。日本政府の圧力強化の動きについて「外交的、物理的、法律的に強力な対応をせざるを得ず、慎重に検討している」とけん制、次回政府間協議の時期への言及は避けた。
また、めぐみさんのものではないとされた「遺骨」鑑定では、日朝の専門家協議と「遺骨」返還をあらためて要求。めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんが日本を訪れる可能性を問われると「彼女は横田滋さん夫妻に来てほしいとしている。会っても拉致解決の糸口にはならないだろう」と話し、ヘギョンさんを交渉カードにする考えのないことを示唆した。