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(回答先: Re: 日本版MI6創設へ 投稿者 World Watcher 日時 2005 年 9 月 27 日 10:36:01)
World Watcher氏の「 日本版MI6創設へ 」という投稿は非常に重要である。
特に私が注目したのは町村外相の私的懇談会「対外情報機能強化に関する懇談会」のメンバーである。
懇談会は、拓殖大海外事情研究所の森本敏所長や江畑謙介客員教授ら５人で構成されているという。森本敏と江畑謙介と言えばNHKニュースの常連コメンテーターであり、特に政治的偏向が著しい『ニュース10』に出演する機会の多い者たちである。尚、『ニュース10』の特殊性とそれに関わっている人物については下記の投稿などを参考にされたし。
諸星理事と狂牛病、そして自民党の深い関係
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/763.html
投稿者 南京虫 日時 2005 年 2 月 18 日 1
ＮＨＫ依然ドタバタ演出中…エビ様直系理事“奮闘” （夕刊フジ -> yahoo news）
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/750.html
投稿者 ピロジ 日時 2005 年 2 月 17 日
海老沢のアト継ぎの本命と目されている諸星理事の行状の一端、そして”「ニュース10」ができた理由”
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/271.html
投稿者 外野 日時 2005 年 1 月 30 日
元ＮＨＫ職員の『週刊現代』記者の言葉
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/325.html
投稿者 外野 日時 2005 年 1 月 31 日
「日本版MI6創設」を訴えるような偏った人物が「まともなコメンテーター」として度々呼ばれていたわけだ。
これは政治的に偏った人物を有名人に祭り上げ、信頼度をアップされることと、何も知らない一般視聴者に右翼的言論を刷りこもうとした二つの狙いがあったのだろう。そしてそこには自民党に近いとされる諸星理事の意図があったのではないか。
ついでに「日本版MI6創設」を外相の私的懇談会がぶち上げたという事は、もう一つの動き、『スパイ防止法』の制定への動きについても監視していく必要があるということを示している。謀略機関設置は反体制派への弾圧の小道具とセットでなければ効果は半減するからして、必ずや成立を急いでくるに違いない。民主党党首に隠れ自民党の前原が就任したのも好機となる。「まともな人は反対しませんよ。北朝鮮の拉致などに対抗する手段ですよ」という言説をメディアを使って、自民・民主そろって大宣伝するであろう。
しかも諜報機関の設置以上にこの『スパイ防止法』の制定は反動勢力の悲願と言ってもよい。
そもそも既に公安や内閣調査室等の諜報機関は存在するが、反体制派への弾圧の小道具が限られており、よりそちらを手に入れる方に右派は以前より執着してきた。
まだＮＨＫではこれらに関するプロパガンダ情報は出ていないが、NHK以上に政権のプロパガンダを垂れ流すことで知られるテレビ朝日などでは既に右派のコメンテーター等が『スパイ防止法』の必要性を熱心に説いている。
いよいよ危険な時代が到来しつつある。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。