投稿者 匿名取締役 日時 2005 年 8 月 30 日 11:52:13: Sq.WGPPrkYiuo
(回答先: ウェブサイト「ベネズエラ刻々」の紹介 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 8 月 30 日 08:07:28)
JICAのベネズエラに関する記述と「ベネズエラ刻々」の記述は似通っている。
http://www.jica.go.jp/ninkoku/vne/vne013.html
(1) 一般事情
ベネズエラの近況は次のとおりである。
1989年、些細なことで始まったサケオ(略奪)があっという間にベネズエラ全国に広がり、大暴動に発展した。その結果、軍が出動し、多くの犠牲者を出して暴動は収束した。1992年、2度にわたるクーデター未遂。2002年の4月9日、チャベス大統領に反対するストライキが起こり、11日に軍部の支持を受けた実業家が反チャベスクーデターを実行し成功したかに見えたが、14日にチャベス大統領復帰。2002年の11月に始まった反チャベスの大規模ストライキは、ベネズエラ全土を巻き込んで60日以上続き、経済に大きな打撃を与え、失業者が急増した。その後も混乱と緊張が続いた。2003年2月ごろからは、チャベス大統領派の勢力が強くなり、罷免選挙をめぐる攻防が続いた。2004年8月15日、やっと罷免選挙が行われたが、チャベス大統領が勝ち、罷免されないことになった。多くの人が、この選挙には不正があったと思っている。
チャベス大統領の政策の結果、ベネズエラは現在、経済が悪化し、失業率は高く、治安も非常に悪い状態である。反政府派には、もう事を起こすだけの力が残っていないように見えるが、チャベス派内の仲間割れも懸念されている。また、生活がよくなることを期待した低所得層の不満も蓄積されている。
現地では、今は一応ふつうに生活しているが、いつ何が起こってもおかしくない状況であることは、認識しておく必要がある。
比べれば記述が非常に似通っているのが分かる。反体制派のクーデターを期待する文章、チャベス支持派の分裂を期待する文章、全てが同じである。
ちなみに現地の日本大使館が提供しているベネズエラの失業率をみると月毎に徐々に改善しているのが分かる。
http://www.ve.emb-japan.go.jp/gaiko/keizai.htm
事実を捏造し、反チャベス言論をまきちらすスタンスまで一緒である。
それにもまして、独立行政法人のサイトがこのような政治的偏向に彩れた記述をしているとなっては大問題である。
いやJICA自体が特定の思想に彩られた謀略組織の出先機関なのか。
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