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(回答先: ウェブサイト「ベネズエラ刻々」の紹介 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 8 月 30 日 08:07:28)
具体的事例
少ない時間に調べて見たが、事実はまったく逆。殺されたのは反チャベスクーデータ−の黒幕を追っていた検察官のようだ。
ベネズエラの大衆が勝利の余韻に浸る暇もなく、暗殺という忌まわしい行為がベネズエラを震撼させた。この11月19日、2002年のクーデターに関与した者の起訴を担当していた国家検察官の乗っていた車が、何者かに仕掛けられたプラスチック爆弾によって爆破されたのである。10月31日に行われた地方選挙の飛躍的前進が判明してからわずか2週間あまり。カラカスに激震と緊張が走った。
言うまでもなく今回の国家要人暗殺の背後には、「ボリーバル革命」に反対する現地ベネズエラの寡頭制(オリガーキー)支配層と米CIAが存在することを誰も疑わない。現に爆殺された検察官ダニーロ・アンデルソン氏は、2002年のクーデター事件に関与した人々を起訴することを職務としていた。彼が有能な検察官であるというイメージは広く国民に知れわたっており、それがために、反革命反対派から、従って米政府から憎悪と攻撃の矢面にさらされていた。そして、彼は、自分の車に仕掛けられた爆弾によって、非業の死を遂げた。それは、彼が護衛なしで行動するときを狙った、彼の行動を熟知した計画的な犯行であった。
この「ベネズエラ刻々」というサイト、短時間で虚偽の事実を掲載しているのが判明したのであるから、探せば細かい事実の捏造はいくらでもありそうな気がする。信頼するにはまったく値しないといってよい。
問題はそういう情報を載せている真意だが。