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(回答先: ウェブサイト「ベネズエラ刻々」の紹介 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 8 月 30 日 08:07:28)
赤旗以外の多くの報道からも、アメリカがチャベスに対して敵愾心を抱いており、反ベネズエラプロパガンダを流していることは明らかです。(牧師がチャベス暗殺をほのめかしたという話もありましたね)
一方で、チャベス政権が反政府勢力を鎮圧した際に、負傷者が出たということを否定するのは難しいのではないかと思います。我が国を含むたくさんの国で行われてきた事例から判断するに、核心的な反政府勢力に対しては、例え反政府勢力側が非暴力を貫いていても、体制が武力鎮圧を行うことは珍しい話でも何でもないという歴史的な事実からです。
もっとも、アメリカが中央アジアなどで、「フリーダムハウス」と呼ばれる「ボランティア組織」を隠れ蓑にして、アメリカ寄りの「革命家」を育成していることが明らかである以上、ベネズエラの反政府勢力が、アメリカのヒモ付きである可能性はあります。
反ベネズエラ的風潮が米国内で高まってくるのと比例して、ベネズエラ国内の反政府勢力が勢いを増していくというシナリオが待っているのではないかと、私は見ています。