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http://www.mil-box.com/news/2005/20050815_11.html
基調講演、研究会、総括討議など 各国代表が活発に意見交換
防衛大学校(西原正校長)は、7月12日から14日までの間、同校本部庁舎大会議室で、国内外参加者を対象とした第10回国際防衛学セミナーを開催した。
同セミナーの冒頭では、ドイツのクラウゼヴィッツ学会長クラウス・ラインハルト博士(退役陸軍大将)による「国家安全保障における軍隊の役割−−その変化を踏まえて」と題する基調講演が行われた。同博士の元NATO中欧連合軍司令官・KFOR司令官等としての豊富な実体験に裏打ちされた幅広い研究と考察に基づく含蓄に富む論及は、参加者に深い感銘を与えた。
研究会は、学校長、副校長、幹事、ラインハルト博士、国外参加者など14名(オーストラリア連邦のオブザーバー1名を含む)、統合幕僚学校、陸上自衛隊幹部学校、航空自衛隊幹部学校及び海上自衛隊幹部候補生学校の教官・研究員ら、内外多数の参加者を得て、防衛学教育学群 国防論教育室の高田博幸1海佐による防大における国防論教育の現状等の紹介を皮切りに、国外参加者13名によるそれぞれの士官学校等の紹介が実施された。
更にセッション別研究会及び総括討議では、「国家の安全保障における軍隊の役割に関する教育のあり方」を研究テーマとして、参加各国が行っている国防論教育の内容や教育の方法などについて活発な質疑応答が行われた。