★阿修羅♪ > 戦争73 > 563.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: NATOとスペイン政府、真相隠しにやっき(アフガン戦場、スペイン軍ヘリ撃墜事件) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 8 月 19 日 18:31:39)
「目撃者?」がヘリ墜落は事故と断言:殺されたスペイン兵士こそ良い面の皮
8月19日付のエル・ペリオディコ紙(電子版)は、16日にアフガニスタンで墜落したヘリコプターに関して、アフガニスタン国防省の話として、墜落は事故であったと言う現場付近の村に住む住民たちの証言が公表されたことを伝えています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.elperiodico.com/default.asp?idpublicacio_PK=5&idioma=CAS&idnoticia_PK=235971&idseccio_PK=4&h=050819
Testigos de la caída del Cougar confirman que fue un accidente
(目撃者たちはクーガの墜落は事故と断言)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この記事によりますと、アフガニスタン国防省は、自分たちは最初からこの墜落を事故として取り扱っており攻撃による撃墜説を持ち出したのはスペイン国防相ボノである、と主張しています。(要するに「撃墜された」というスペイン兵士の証言は全く無視されていることになる。)
その説明によると、ヘラット付近の墜落現場から400メートルほど離れた村Cheshmah Khooniの住民数名の証言として、彼らは対空砲やミサイルの発射は無かった、当時は風が強く小規模な砂嵐があった、ということになっています。また一人の目撃者によると、墜落したヘリコプターは180度ひっくり返って落ちていったそうです。現地に赴いているスペイン国防相ホセ・ボノは、いまだに公式には攻撃による撃墜説を捨ててはいないものの、「風による事故」という説に傾いている、とこの記事は報道しています。
奇妙な話で、アフガニスタンの国防省側は、十分に調べもしない段階から事故と断定していたのですが、まあ、ロンドンの地下鉄・バス爆破事件でも、何の捜査も行わない時点で英国政府が「イスラム・テロ」と断定したわけで、こんな場合はまず真相は逆であると疑ってかかれば間違いないでしょう。村人には小ゼニでも渡せば済む話です。トーキョク発表の「証言」などその程度のものだ。
アフガニスタン政府は例の大嘘つき・詐欺師集団である英米指導部の意のままにしか動けないわけですから、このような話は珍しくもないでしょう。わざわざスペインから殺されに行ったスペイン軍兵士たちこそいい面の皮ですが。